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珍しい先生。

さて、noteに記事を書き始めて少し経つが、自分の実生活について触れてきたことが一度もなかったので、この機会に書いてみようと思う。何事も経験。やってみないとどうなるかわからない。記事も、書いてみないとどんなものになるのかわからない。出来上がりがどんな風になるのか、今から楽しみである。では、早速やってみよう。

#私の仕事

いざ、私の仕事というお題で内容を書き始めても、どこから始めればいいのか。物事は結論から話せ、とは社会人になって常に言われてきたことだから、まずは結論から話そう。

私の仕事=スマホの先生。

はい、スマホに関する先生をさせてもらってます。学生時代の夢で、一時期先生になりたいと思っていたけれど、大学時代にちょっとしたことからその道が途絶えてしまい、そのまま社会人になって、しばらくは携帯電話業界で販売員、もといキャリアショップのスタッフをしてた。

今やっているスマホの先生に繋がる話なので、その当時のことを少し書いておこう。

まず、そもそも携帯電話のキャリアショップとは一般的にドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップなどの専門店を指す。

専門店なので、そのキャリアの名前の業務は基本なんでもできるのだが、量販店、いわゆる電気屋さんと比べると、その名前の専門店なので、それ以外の商材は扱っていない。

基本的な業務は以下の通り。

新規契約、機種変更、オプション変更、契約内容変更、修理受付、料金収納、操作説明。

今だとここに、自宅のインターネット、電気、ガス、クレジットカード、電子決済、購入後の初期設定サポート、そして、スマホ教室などが加わる。

思ったよりも多いというのが私の第一印象だったが、入社してからは基本である料金収納からスタートし、契約内容変更、オプション変更、機種変更と進んで行った。最後は修理だったかな、それを学んで基本的な内容は網羅していった。

その中で、一番嫌だなと思っていた業務が操作説明であった。

理由は簡単で、「数字にならない」から。

なんだかんだ言って、この業界は数字を取ってなんぼの世界。給料に直結するので、以下にして機種を販売するかが焦点であった。

だから、数字に直結しにくい操作説明は、どうしても好きになれなかったのだ。

そんなこんなでも、しっかり仕事に取り組んだ影響か、入社してからしばらくはスタッフとして働いていたが、その後、さまざまな部門から幸いなことに声がかかり、店舗業務以外の仕事に携わることができた。

人事、新卒採用、教育など、今となってはよき経験をしたものだ。

その後、一旦スタッフの業務に戻り、今現在行っているスマホの先生の仕事に携わることになったのだ。

そう、スマホの先生になったということは、否応なしに操作のお客様対応に迫られるのである。

これは正直、どうしたものかと思った時期もあったが、ここで転機が訪れる。

そう、スマホの先生だから、機種変更などの数字では判断されなくなったのだ。

そうなると話は別で、元々人に何かを教えることが好きだった(先生めざしていたのもあって)私は操作説明や、教室実施に取り組むうちに、徐々にハマって行ったのだった。

とりあえずの背景ストーリーはそんな感じで、今は出張スマホ教室、キャリアショップでの教室運営、個人レッスンなどを幅広く手掛けている。

たまに小学校などに赴き、インターネットの危険についても講演会を開いたりしている。

ありがたいことに、いろんなお客様からある一定の支持を頂戴することができており、運営も満足というわけではないが、できている。

これからの社会はできる人とできない人の差がどんどんエスカレートしていき、スマホなどのデバイスが扱えないとなると、厳しい世の中になっていくのではないかと思われる。

そんな社会において、ますます需要が高まってくると思われるので、今後も継続していくお仕事だと思います。

お客様との会話の中で、どうしても専門的な話をしないといけないことがあるが、その際に、スタッフとして仕事をしてきた知識が役に立つ。

上手い具合に自分の学生時代の夢を昇華し、やっていた仕事内容ともリンクするこのお仕事、まだまだ業務の拡大をしていきたいというのと同時に、自分自身をさらに成長させていければと考え、今に至る。


書いてみると、結構自分の中の無意識な点がこの仕事につくことをお勧めしてくれたのかもしれない。

今ではすっかり板についたが、今後もこの仕事と、さまざまなことにチャレンジしていきたいと思っている。、とまあこんな感じでいいのかな?以上、私の仕事でした。

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