ずっと憎かった母が、発達障害かもしれない
私は、中学3年生の冬休みを前に、私は学校に行けなくなった。それまで大好きだった学校、朝早くから18時の閉門まで過ごしていた学校が、楽しいと思えない。
友人と、電車の中でバカ話をするのが億劫になり、行き交う人の目が怖くなった。電車を1本、2本と見送り、家族が仕事に出かけた後の家に、再び戻ることもあった。
このとき、うつ病・適応障害・PTSDを患っていた。
その冬から、担任の先生の勧めで、県立病院の精神科に通うことになり、私と母はしばらくカウンセリングを受けた。母は最初、学