2022年の振り返りと大学院進学について

この記事はアドベントカレンダー企画「皆でつなぐ「2022年のわたし」 Advent Calendar 2022」の9日目に投稿しています。

仕事の振り返り

まずは仕事について。
今年は社会人3年目の年でしたが、自分の中ではかなり停滞を感じる一年でした。

なんとなくですが、周囲からの「できて当然ライン」の基準が上がっている気がする中で、特に何か新しいことができるようになったわけでもなく、期待値に対して成果が出ていないように感じています。

チラッと話に挙がっていた事を僕がすると認識されていたり、この仕事にはこれが必要だよねという事前説明が減ったりと、少ないインプットや、少ない管理で仕事を任せられることが多くなった気がしています。

期待されている・任せてもらえるありがたさと、あまり応えられていない焦りを感じたり、その仕事をどこまで自分だけで進めるか迷ったりします。
後述するのですが、来年春から大学院進学のために今の仕事をフルタイムからパートタイムに変更するので、この状態で仕事の最前線を離れてしまうことの勿体なさも少し感じています。

あとは、シンプルに先送り癖があるので直していきたい。

新しく始めた趣味

今年、ちょうど自分の身の回りで作曲活動を始めた人がいて、その人の影響で趣味として作曲を始めました。

楽器は元々ピアノとギターを触っていて、大学のサークルでは軽音楽でバンドをしていたのですが、自分で曲を作ったことはありませんでした。

思いついたメロディーをMIDIで保存しておいて、気が向いた時に続きを考えたりコードを付けたり。
ドラムはいい感じに叩いてくれるAIがいるのでお任せ。
歌も「NEUTRINO」というフリーソフトのAIシンガーに歌ってもらいます。

曲を作るのにも公開するための動画を作るのにも時間はかなり取られるし、別に投稿した曲がたくさん再生されるわけでもありません。
でも、自分のアイデアを一から形にして完成させるクリエイティブな体験はとても楽しいですし、動画・画像編集をしてみたり、曲投稿イベントの再生回数を取得して分析をしてみたりと、仕事や研究にも共通するスキルを実践する機会にもなったので、趣味として良いものを見つけることができたと感じています。

ニコニコ動画では毎年2回開かれている「ボカコレ」のほか、ボカロ曲投稿イベントが定期的に開催されているので、イベントに合わせて今後も毎年3〜4曲程度出していきたいです。

大学院進学について

今年の最も大きな出来事は、8月に福岡大学大学院の入試を受験し、合格したことです。

学部4年生の頃から「20代のうちに大学院に行きたい」という希望は持っていましたが、ストレートで進学するよりも社会経験を詰み、学費も貯めた状態で進学したいと考え、一度は社会人になる選択をしていました。

多くの大学院では3年間の社会人経験があると、入試で英語が免除される社会人選考を使うことができるため、3年目を迎える今年が院試を受けるちょうど良いタイミングでした。

大学院では学部時代もお世話になった森田先生のもとで「シチズンサイエンス」と呼ばれる、職業研究者ではない人が関わる研究活動について研究をします。
研究については今後もnote等で発信をしていきます。

来年4月からは大学時代を過ごした福岡に戻ります。
住み慣れた街に戻ることになるのは素直に嬉しいです。
また近くになる人はぜひ遊んでください。

また、進学にあたっては今の仕事をフルタイムからパートタイムに変更させてもらうことになります。これまでのようにフレキシブルな動き方ができなくなり会社には迷惑をかけるのですが、理解してくださり「チームとしては戦力が落ちるけど、個人的にはとても応援している」と言ってくれているボスにはとても感謝しています。

おわりに

ここまで文章にしてみて、今年は来年以降のための準備をする、という年だったと思い返しています。

大学院生活がどのくらい忙しくなるのかまだ分かりませんが、来年以降また福岡で色々と仕掛けていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?