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レポート課題の「正解」

通信制大学生の最大の課題のひとつが、「レポート課題」です。
多くの通信制大学が、レポート課題の提出を持って、授業内容の理解を図っています。

ひとくちにレポート課題といっても、大学によってさまざまです。例えば、本をまるごと一冊読んで、指定されたテーマについて作文をするというもの。例えば、映像授業を受けた上で、指定されたテーマについて作文するというもの。または、映像授業を受けて、決められた問題を解いていくという場合もあります。

また、同じ大学の中のレポートであっても、そのテーマや求められる内容が、授業によって全く違うことが少なくありません。映像授業やテキストの内容を引用しながらまとめる場合、それらとは全く関係ないテーマについて論述する場合、学生自身のことについてまとめていく場合と、本当に千差万別です。

ですから、レポート課題は単位取得のために必ず必要である一方で、その対策は簡単ではないのです。まずは、その大学における「正解」をつかむこと。さらに、各授業や指導教員における「正解」をつかむことが必要になってきます。

しかし、それは、実質不可能です。直接それらを担当教員に尋ねられればいいのですが、基本的にはそれは難しい。間接的に質問することができる大学もありますが、それで明確な回答が得られるとは限りません。

そういったことを考えると、まずはレポート課題について「正解」を見つけることはあきらめ、「正解に近いもの」「せめて合格点はもらえるもの」を目指すことが必要になってくるわけです。



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