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どんな人が通信制大学に入学しているのか

公益財団法人私立大学通信協会の「2024大学通信教育ガイド 大学・短大編」(2023.12)では、文部科学省「学校基本調査報告書」(令和4年度)を引用し、通信制大学で学ぶ人の職業・最終学歴を紹介しています。


まず、職業について次のような統計を出しています(正規の課程のみ)。

会社(商店)員・銀行員等 32.3%
無職 25.4%
個人営業・自由業 6.2%
公務員 5.8%
教員 4.5%
その他 25.8%

何らかの形で就業しながら学んでいる大学生が48.8%でおよそ半数です。

また、就業していない大学生が25.4%で、およそ四分の一です。

「その他」にどのようなものが含まれるのかはわかりませんが、パートタイム労働の方が「その他」に入れたのかもしれません。


次に、最終学歴は次のようになっています(正規の課程のみ)。

大学卒業 32.5%
短大卒業 13.0%
専門学校修了 11.9%
高校卒業 29.1%
その他 13.5%

大学・短大・専門学校を卒業して、おそらくそのほとんどが編入により入学した大学生が57.4%と、およそ6割です。

また、高校卒業資格から入学した大学生が29.1%と、およそ3割です。



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