通信制大学設立小史
日本で一番最初に設けられた大学の通信制課程はどこなのか。
どうやら、1947年(昭和22年)にできた法政大学通信教育部らしい。
それから70年が経ち、多くの大学の通信制課程や、通信制大学が発足した。
その流れを簡単に追ってみる。
まずは、1947年の法政大学を皮切りに、歴史ある大学に通信制課程が設けられている。
(※ 大学の設立ではなく、通信制課程の設立)
その後、1983年に放送大学が誕生し、初の通信制大学(通学課程を持たない大学)となった。その少し前に、創価大学にも通信制課程が設けられている。
そして1990年代に、多くの通信制課程が生まれる。
さらに、2000年代に入ると通信制課程が激増する。
そして、2010年代にも二つの大学が加わった。
さらに、2023年にも日本医療大学が通信制課程を設けている。
このように、通信制大学の歴史は古い。そして今もなお、新しく通信制課程を設ける大学もあるのである。
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