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会社員(32)、プログラミング学習8ヶ月の道のり

IT人材不足が叫ばれている。スキルを身につける時代だとよく聞くようになった・・・

そんな世の中で、なんらかの理由によってこれからプログラミングを勉強しようと思っている方の参考になればと思い、私がプログラミング学習を始めた経緯とこれまでの道のりを紹介したいと思います。

始まりは、昨年末のこと。

社会人9年目の私は、ふと思いました。

このままで、いいのだろうか、、?

いまの仕事は、ベンチャー企業の営業部門改善チーム。
会社に共感できることや気の合う人も多いし、やりたいようにやらせてもらっているけれど、この状況がずっと続くとも限らない。

なにかをきっかけに、いまの会社で働けなくなったら・・・

PC作業やタスク管理は普通にできると思うけど、特別なスキルがあるわけではないし、資格も特にはない。

どうしたら人に自らをPRできるのか?
もっと、"自分の得意を活かせるなにか" はないだろうか・・・?

いろんな自己分析をしたり好きなことを書き出してみたり、なにを生業として生きていくのか?をひたすら考えました。

決意

「そうだ、スキルを身につけよう。」

いろいろ、じっくり考えた結果、プログラミングの勉強をしてみることに。

向いてるかも?と思ったし、プログラミングができたら、なにか実現できそうだ。

世間はちょうど、年末年始休み。
昨年の12月31日から、プログラミング学習に着手しました。

8ヶ月の道のり

手始めに。

プログラミング学習のことをGoogleで調べてみると、まずはProgateというのがいいらしい
・・・もちろん全くプログラミング経験もないし身近にエンジニアがいるわけでもないので、とりあえずやってみることに。

感想:「にんじゃわんこが可愛いし、進むと達成感があってなんだか楽しい!」

週末にProgateをちょこっとやりつつ、コーチングのお試しプランを受けてみるなど、自分のキャリアについて模索を続ける。

1ヶ月目

夫の友達に、プログラミング学習経験がある人やエンジニアがいたこともあって、メンターを見つけると良さそう、と教えてもらう。

いくつかのメンター紹介サービスを見てみて、MENTAというのが良さそう。

MENTAをじっくり見て、2人ほど良さそうなメンターの方を見つける。
さらにじっくり見て、ドキドキしながらも1人のメンターさんに相談を申し込むことに。

ご相談の結果、Progateやったら、それからどうするんだろう?という不安が解消(自分がなにをしたいのか?というところから、3時間も話を聞いていただく)。
学習開始から、1ヶ月目くらいのこと。霧が晴れるような出来事でした。

この頃から、ドットインストールを見てローカル環境構築をし、Udemyでの学習もはじめる。
平日は1日30分くらい、週末はもうちょっと。

ちなみにスクールにも興味はありましたが、まず価格面で手が出ませんでした。
(続くかもわからなかったので、、)

学習内容としては、まず掲示板を作ってみるのがよい、というご提案をいただき、やってみることにしました。
向き不向きもあるし、今後どうするかはやってみてから決めましょう、ということに。

2〜4ヶ月目

メンターさんに質問をしつつ掲示板を作り進める学習を継続し、どうやら不向きではなさそう。

Slackで日々の進捗報告や質問をさせていただき、月1ペースでzoom面談、というサイクルです。

4ヶ月目の頃、簡易的な掲示板(投稿・編集、コメント、カテゴリ別の表示)を作ることができました。

この頃に、
・なんのためにプログラミング学習をするのか?
・いつまでに、どういう状態になっていたいのか?

を改めて考え、年間計画を作ることにしました。

5,6ヶ月目

「今年中に、プログラミングの基礎知識を身につける」ことを目標とし、メンターさんに何をするかの計画をご提案いただきました。

スキル目標とは別に、平日1時間、土日計4時間の学習時間を取ることも目標にしていました。

とはいっても、仕事もあるし、学習はなかなか習慣化できず。体調を崩すことだってあるし、時間不足に悩みました。。

そんな中でも、掲示板の機能を一通り(ログイン機能などを追加)実装し、6ヶ月目あたりからコードの改良に着手しました。

7ヶ月目〜現在

試行錯誤した結果、学習をやっと習慣化することができました。
(習慣化までの道のりは、またどこかで書きたいと思います)

プログラミング学習も山を越え、楽しいと感じる時間が増えてきています。

なぜ、続けられたのか?

プログラミング学習は挫折率90%ともいわれるなかで、なぜ続けられたのかを考えてみました。

1. 自らへの問いかけ

やらなかったら、どうなるか?

これは、学習時間の確保に悩んだときにキーになった問いです。
何のためにやるか?も散々考えたのですが、人は"得たい欲よりも避けたい欲のほうが強い"らしく、こちらのほうが効き目がありました。
(このことも、メンターさんに教えてもらいました)

2. メンターの存在

偉大です。

プログラミング学習は、普通の学習と違うところがとにかく多く、
そんなプログラミングのイロハから、学習ロードマップの作成、的確すぎるアドバイスなど、プログラミング学習の継続になくてはならない存在だったと心底思います。
(かれこれ7ヶ月目、お世話になり続けています。ありがとうございます。)

3. 向き不向き

なんでもそうですが、これは根本的な要素として大きいものだと思います。

カンマひとつ、半角スペースひとつで永遠(と感じるほど)のエラーを生み出すプログラミングは、細かいことを気にしてしまう私には向いているのだと感じています。

普段は短所にもなる細かさを活かせる場があることは、何気に嬉しいです。笑

個人的にプログラミング学習を始める方へ

私の場合は、たまたま良い方法に巡り合うことができ、順調に進められてきたほうだと思うので、これまでの内容は参考までに。。

メンターを探すときに気をつけること

メンターさんを探すことはオススメですが、相性のよい方に巡り合えるかどうか?もあると思います。

最初はあまり期待せずに、何人か話を聞いてみて決めよう、くらいに考えておくと良いのかもしれません。
(実際に私も、コーチングのお試しを受けたときにはあまりしっくりきませんでした。)

話を聞くまえに、メンターさんの発信している情報をチェックすることも忘れずに。

話すとなるとある程度の時間やエネルギーもかかるので、事前情報でフィルターをかけることも大切だと思います。

おすすめの学習ツール

Progate(、ドットインストール)
→Udemy
、という流れは良かったと思います。

Progateは説明が見やすいこともあり、今でも基礎的な知識のチェックにスライド検索を活用しています。
(ドットインストールは、私が学習しているのがNode.jsということもあり、一部だけお世話になりました)

Udemyは、自分のPCで環境を作って実践する講座も多くあるので、実際に掲示板作成を進める上では大変参考にしました
(むしろUdemyがなかったらかなり大変だったと思います、、)
プログラミングの学習方法にまつわる講座もあり、プログラミング学習を継続する大きな助けになりました。


いろいろな方やツールに助けられ、今まで続けることができました。

助けてもらったことへの感謝とともに、私も誰かの助けになれるといいな、と思います。


いかがでしたでしょうか?

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。
1つでもあなたのお役に立つことがあったなら、嬉しく思います。

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