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1月のロボットさんをムツゴロウする

今年もよろしくおねがいします^^

新しい1年、新しいカレンダーに、新しい目標、新しい計画に・・・、

いろいろ新しくなっても、サッと新しく切り替わらないのが、体の緊張・・・特に、ウデ~手の緊張は、全身の中でも頑固度ランキング上位です。

その頑固度をチェックするために、ストレッチの施術をしながらお客様に話しかけたりして…、「話をする」というアクション時に体がどう変わるか…を観察したりもしますが、その結果は、日により、状況により、本当に様々。

そんな中、話し始めたとたんにウデ~手の筋肉が作動し始めちゃう場合は、データとして大収穫。その後の施術の重要ポイントが、「頭・デコルテ・ウデ~手に触れるときに、スッと受け入れてもらえるかどうか…」という点になります。

体の緊張は、思考や心のクセや疲労が深く関わっていて、そのルーツは、ヒトがサルだったころ、赤ちゃんサルとして敵から逃げるとき、ギューーーッとお母さんサルにしがみついていた手の緊張…それが、サル→ヒトに進化した今も残っているとも言われています。

なので、ウデ~手の緊張は、恐い、不安、心配、不信、お母さんサルから離れたら愛をもらえなくなる、、、そんな潜在的な緊張が少なからず湧き上がってきている状態だと私は思っています。

はじめまして…の状態で第1回の施術では、始まってすぐのウデは皆さん緊張していて、その緊張がすぐなくなる場合もあれば、1年かけてようやく脱力できるようになった…という場合も、脱力できるかどうか日によって毎回ちがう場合もあります。

何が言いたいかというと、ウデ~手の緊張は、単に「使いすぎ」「疲れ」というものだけでなく、そこには思考や心のクセや疲れも必ずあって、

さらにルーツをたどるとしたら、、恐い、不安、心配、不信、お母さんサルから離れたら愛をもらえなくなる、、、という、自分が自分になるずっと前の記憶にもつながるくらい根深いものなのでは…ということです。

ロボットさんの気質として、せっかちで、物事の段取りや結果を頭で考えることが多くて、心を使うことは不得意…という感じのことは以前もご紹介しましたが、、、

ウデ~手を緊張させてまで何かを頑張っている時、表層の部分では思考を優先させて、頭を使ってドライになっているようでも、その奥深くには、恐い、不安、心配、不信、お母さんサルから離れたら愛をもらえなくなる、、、という記憶が埋まっていて、

そんな記憶と結びついた根深い緊張は、愛や安らぎをもらえている…と肌から心身の深部に情報が届いた時にしか、ゆるまないんじゃないかな…と、毎回、思ってしまうのです。

…ということで、肩・ウデ~手の緊張が強いお客様の場合には、私はいつもムツゴロウさんのような気持ちになって、不安、心配、不信、お母さんサルから離れたら愛をもらえなくなる、、、という潜在的な部分を癒せますようにと願いつつ、

ウデも手も他も、とにかくモミクシャにワシャワシャ可愛がるようにして、愛をぶつけることにしています…。今現在、私の施術を受けている方…、愛?キモッ…と思わせていまったらごめんなさい…。でも、大真面目に、それが重要な施術ポイントなのです。ご本人…というよりも、ご本人の前の前の前の前の…の、赤ちゃんサル時代の方に向けて愛をぶつけています。

私自身もロボットさんになりやすい人間の一人としてロボットさんには毎度共感しつつ、これまで本当に多くのロボットさんの施術をしながら、緊張のルーツについて、ずっと考えてきました。

ちょっと話がそれますが、「結局みんな愛されたいんだよ」…という言葉でだいたいの話をまとめる人が昔、身近にいて、その人の話を数年間、頑張って聞き続けたのですが、結局、共感できませんでした。

詰まるところが果たして「愛されたい」なのか否か…、そのときに感じた共感しきれない、共感したくない感覚や、数々のロボットさん達のことを擦り合わせていったとき、

さっきの赤ちゃんサルの心の中…恐い、不安、心配、不信、お母さんサルから離れたら愛をもらえなくなる、、、という私の解釈は、まだ途中だったかもしれない…と、最近思い始めました。

ロボットさんは、せっかちで、物事の段取りや結果を頭で考えることが多くて、心を使うことは不得意…、いつも考えて考えて、自分からアクションを起こす気質で、結果、ウデ~手の緊張が生じます。

「自分からアクションを起こす」…ということのルーツが赤ちゃんサルの「お母さんから離れたら愛をもらえなくなる」…という「愛されたい」という欲求だとしたら?

「愛されたい」という欲求で、本当に最期まであきらめずに、しがみついていられたかな??

「愛されたい」…という欲求じゃなくて「お母さんを愛したい」…という欲求だったから、自分からアクションを起こして最後までしがみついていられたんじゃないのかな…

最近そう思うようになりました。

現代のロボットさんもそう。もし、ロボットさんに「○○できなくなるかも」とか「○○を失うかも」…と言ったような保守的な欲求しかなかったら、ウデ~手を緊張させてまで、究極に頑張るところまではパワーが続かないはず。

「自分からアクションを起こしてまで」そうしたいんだ…という欲求があるのは、「愛されたい」の先にさらに「自分から愛したい」「欲しい」と思える強さがあるからなんじゃないかな…そう思ったのです。

普段せっかちで、段取り、結果を大事にしていて、ドライに見えるロボットさんですが、赤ちゃんサルだった時代から受け継がれてきた「愛したい」パワーが奥の奥に潜んでいるからこそ、心の奥底で、いろんなことを愛して、自分からアクションを起こして、頑張っているのだと思います。

だからごめんなさい!キモくても仕方ない…。私は、自分とご縁のあるロボットさんに対しては、今現在の頑張りも潜在的な部分から続く頑張りも、全部を癒せますように…と願いつつ、ウデも手も他も、とにかくモミクシャにワシャワシャ可愛がるようにして、やっぱり徹底的にムツゴロウさせていただきます!

1月は特に寒さもあって、手先の冷えからもウデ~手が緊張しやすい時期。

肩・ウデ~手を自分でもモミクシャにワシャワシャ可愛がるように⇒セルフムツゴロウして、心も体もホカホカでお過ごしいただけますように…(^^)

そして、ロボットさんに限らず、心の面では、
誰もが、悲しいことや、愛されたいな、さみしいな、ということが続くと、心が疲弊しがちですが、

そこで力尽きることなく…どうか、自分から、沢山の人や物事を愛しに向かっていけるパワーをふりしぼって、前向きに進んでいけますように・・・。

愛したい生命、景色、物、出来事、思い出…、今年も前を向いていれば、きっと「愛したい何か」が見つかると思います(^^)


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