たぶん日本唯一！バナナの皮入りスムージー

どうも

長い間お待たせしました。オオシマです！

今日はたぶん？いやきっと！
日本で唯一皮ごとスムージーに入れている私たちCHISOスムージーの材料の一つ「BANANA」についてのお話です

バナナって栄養価豊富で運動の時や体調が悪い時、ダイエットしてるときに食べるといいよね！
くらいの感じは皆さんもうすでにわかってることだと思いますが！
そんなバナナってどこから来てるかご存知ですか？

私たちが食べているバナナは９９．９％輸入品！
現在年間約100万トン（2020年輸入量1,068,356トン）のバナナが輸入され、輸入果物の約6割を占めています。

次にバナナの栄養！
バナナは食べたものを脂肪として蓄えず糖代謝を高めるビタミンB群を始め、美容や健康に欠かせない必須栄養素がたくさん含まれていて、バナナ（１本）に腸内フローラ値がみかんの2.4倍、ストレス耐性値はいちじくの5.4倍、基礎代謝値はリンゴの13.5倍、美肌値はプルーンの4倍、アンチエイジング値はグレープフルーツの2倍という栄養素がそれぞれ含まれています。しかも1本(100g)あたり86kcalとヘルシーなのも嬉しいですね。

バナナ大学参照

しかーーーし！この栄養価は可食部でのこと！
通常バナナの栄養成分を調べると40％は破棄される計算となっていて皮の栄養は計算されていないのです！

そりゃそうだ！バナナの皮を食べるやつなんていないよな！
と思いますよね。
そうなんです。通常皮は食べれません。

日本では！！

ここで僕がさっきなぜ輸入のことを書いたのか。。。？
ピーンと来たあなたは天才ですね

実は日本では黄色いバナナは輸入が禁止されています！

え？！どういうこと？ですよね。

植物防疫法という法律により、黄色く熟したバナナの輸入は禁止されていまて日本に来るバナナは青い状態で入ってくるんです。
理由としては日本の農作物に影響を及ぼす虫が寄生している可能性が高く、青いバナナには害虫が寄生しないことが判明しているので、まだ青いうちに収穫し、青いまま輸入しなければなりません。そのため日本国内で加工（追熟）を行うんですね。

そんなバナナの多くは船便で運ばれるので、腐ったりしないようにポストハーベストと言われる収穫後輸出する際に使われる農薬散布の処理がされます

以前はポストハーベストが通常の農薬よりも強いものが使われていたという情報もあり、最近では輸出国も自国では禁止しているところも多いのですが、日本に輸出される農産物には未だ使われるそうです

なんで？

これは一説によると農産物の自由化問題のときにアメリカとの議論に屈し
取り入れることになったと言われています

主に使用されているのは防カビ剤で、

・OPP(オルトフェニルフェオール)
・TBZ(チアベンダゾール)
・IMZ(イマザリル)

これらの農薬は発がん性が疑われているのですが、日本では食品添加物として認可しているため使用しても問題がないことになっています

他国では自国向けの農産物には使用が禁止されていて、日本でも国産農産物への農薬の使用が禁止されていても、日本に輸出されるバナナやグレープフルーツといったものにはポストハーベストとして使われていたりすんですね。。。

変えていかなきゃです！

と、話がそれましたが
つまりバナナはそもそも皮の安全性が担保されていないから食べれないし、そもそもおいしくないでしょ？ということです

しかし、世界は広い！バナナの皮を研究し料理に生かしている人はたくさんいます

実際、バナナの皮は食用であるだけでなく、カリウム、食物繊維、多価不飽和脂肪、必須アミノ酸など、いくつかの重要な栄養素が豊富に含まれていて、カリウムは血圧レベルを調整し、骨量減少を防ぎ、腎臓結石のリスクを減らすのに役立ちます

ある研究では、バナナの皮には抗酸化物質が豊富に含まれており、熟していないバナナの皮が最も多く含まれていることがわかりました（つまり青バナナ）

このように普通に売られているバナナではバナナ本来の力を十分に私たちは受け取れていないのです！

もったいない！！！！

でもある意味仕方ないです
食べれないのしか売ってないんだもん！

でも私たちは出会ってしまったんです！
国産のオーガニックバナナに！

この素敵な出会いは次回！

おまけ
僕が調べたサイトに以下のことが書かれていたので転載します！

農薬は、従来のバナナを生産するためによく使用されます

果物だけを食べている場合、これはそれほど問題ではありませんが、皮を消費するときに考慮する必要があるかもしれません。

農薬への曝露は健康へのいくつかの悪影響に関連しており、自閉症、癌、高血圧、糖尿病、認知症などの状態のリスクを高める可能性があります（ 7信頼できるソース ）。

それでも、米国農務省（USDA）や食品医薬品局（FDA）などの規制当局は、これらの健康への悪影響を防ぐために、食品供給中の農薬レベルを注意深く監視しています（ 8信頼できるソース ）。

とはいえ、農薬への暴露を最小限に抑えるために、可能であれば有機バナナを選択し、消費する前に皮を完全に洗うことをお勧めします。

多くの人はまた、バナナの皮は苦味とタフな食感のために口に合わないと感じています。

この場合、熟したバナナを選び、徹底的に調理することで、味と食感を改善し、少し食欲をそそることができます。

結論

バナナの皮は、バランスの取れた食事の一部として、さまざまなユニークな方法で楽しむことができます。

それらは食品廃棄物を防ぐのを助けるだけでなく、繊維、カリウム、抗酸化物質を含むさまざまな重要な栄養素を供給するのにも役立ちます。

さらに、バナナの皮は、炒め物、スムージー、サンドイッチなどのレシピに興味深いひねりを加えながら、栄養素の含有量を増やすことができます。

VIVA 美空ひばり