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漫画の感想

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本気のしるし(漫画)感想_男好きする女に責任転嫁する人たち

「本気のしるし」は星里もちるによってビッグコミックスペリオールで、2000年3月から2002年11月まで連載されていた漫画。 1巻の表4に”サバイバル・ラブ・サスペンス”と紹介されているだけあって、主人公の辻一路(つじ かずみち)が、男好きする女、葉山浮世に出会ったことをきっかけに破滅への道を歩む展開が描かれている。 2019年にはドラマ化、さらに2020年には再編集されたものが映画化されており、4時間弱(232分)の長尺で上映されている。 以下はネタバレを含む、漫画版の感