禅僧の正法眼蔵講話「摩訶般若波羅蜜」メモ書き1日目
今日は坐禅会後の講話で、正法眼蔵の「摩訶般若波羅蜜」を読み始めた。
毎回のことではあるが、私は講話する前には、話したいことをメモしている。どんな話をするか、思いついた話を箇条書きにして、ある程度話す道筋を決めている。
ただ、今日は話が全く想定通りに進まなかった。別に悪い意味ではなく、自分でも話がどこに行くか分からないほど、話が膨らんだ。
般若(智慧)や空のことなど、雲をつかむような話をするのだから、致し方ないと言えば仕方ないのだが、予想外にもほどがあった。
でも、不思