ちしょう(智彰)@禅僧

仏教の話が好きで、経典原文を意訳、イラストを交えLINE風の会話や動画に再構成しています。 https://zenessay.kosonji.com/

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  • 仏教トーク

    お坊さんが読み解くお経の世界 それは、現代に伝わる2500年前の会話でした。 お経はたて糸(経て糸)、はるか昔、約2,500年前の出来事を、現代に伝え繋げています。 ただ唱えるだけがお経じゃない。そこには意味があって、伝えたいことがある。お釈迦さんを中心に、弟子達を含め多くの古代インドの人々が織りなす、はるか昔の事柄が記された太古の書でもあります。

  • 旅行記

    過去の自分が旅をした体験談。過去に途中までブログに書いたものやアルバムやメモに残っていたメモなどを掘り返してリライトしています。

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禅僧と読み解くお経の世界「仏教トーク」 私がこれを作る理由

はじめまして。私(ちしょう)は、禅僧(曹洞宗の僧侶)です。 ブログサイトで、仏教経典を意訳再構成してLINEのグループトークのような会話形式にした記事を書き続けています。題して「仏教トーク」です。 この仏教トークを動画にすることになり、それを機にnoteを始めました。 noteの使い始めた時は、動画のアップロードをする順番を整理するぐらいの感覚だったのですが、noteのヘルプ「はじめてガイド」を観て使い方を改めました。 私が仏教と関係あると思っても、SEO的にはブレて

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      続・琴のたとえ|修行と悟り

      「出典:雑阿含経巻第9-254」この動画は、前回の話、琴のたとえの、後日談になります。 前回のあらすじ。修行をやめてしまいたいと悩んでいたソーナさん。お釈迦さんに相談したところ、自分が得意とする音楽、琴の楽器にたとえた教えを受けました。そしてソーナさんは、お釈迦さんの弟子を続けることにしました。 それからソーナさんは無事、その迷いを解決。師匠であるお釈迦さんに、自分の気づきを報告しにいった所から、この話ははじまります。 ▽原作「仏教トーク」 https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-6-2

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        琴のたとえ|張りすぎれば切れ、緩めすぎると音はでない

        「出典:雑阿含経巻第9-254」修行を人一倍頑張っていたソーナさん。しかし、全く悟ることができません。「もう才能がないから私には無理。弟子をやめたい」お釈迦さんはに相談にいきました。そこで語られたのは、琴のたとえ話でした。

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          無明とは?|サーリプッタによる仏教用語の解説

          「出典:雑阿含経巻第9-251」仏教の言葉「無明」は、阿含経の中でどのように説かれているか。知るとは何? 無知とは何? 明らかでない、知らないとも理解されるこの言葉について、お経のサーリプッタさんの言葉と共に考えます。

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          計るという病い

          「出典:雑阿含経巻第8-227」考えることで悩みが生まれる。それは「計る」が原因かも?「考える」と一言で言っても、その考え方には色々なものがあります。その中で、お釈迦さんは、計るは病いであると説いています。考えることについて、あまり考えすぎないように、真剣に考えてみましょう。

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          三脚のたとえ|サーリプッタ(舎利子)との問答

          「出典:雑阿含経巻第12-288」雑阿含経にあるカメラの固定台としても使う三脚のたとえ話。「そうじゃない」と言葉を聞いた時、全部が否定されていると感じるならば、ひょっとしたら、それは相手の言葉を全然違う意味で受け取っているのかもしれません。

          三脚のたとえ|サーリプッタ(舎利子)との問答

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          卵とヒナのたとえ&木こりのたとえ|煩悩が尽きるとは?

          「雑阿含経巻第10-263」の内容が基になっています。「悟る」「煩悩が尽きる」それは何なのでしょう。何を知り、何を見る人が、煩悩を尽くすというのでしょうか。ヒナとたまごのたとえ、きこりのたとえから考えてみましょう。

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          風のたとえ|仏教の基礎「四諦」の教えについて【仏教トーク】

          「出典:雑阿含経巻第17-471」 仏教の基礎の教え「四諦」は、火や風などのたとえから考えるととてもイメージしやすいです。お経の中でも、よくたとえ話がされているので、それら別々のたとえ話あわせて考えると、また理解が膨らみます。 ▽原作「仏教トーク」 https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-15 ―――――――――――――――――――― ▽音源素材 VOICEVOX:波音リツ VOICEVOX:玄野武宏 VOICEVOX:白上虎太郎 VOICEVOX:WhiteCUL VOICEVOX:雀松朱司 VOICEVOX:麒ヶ島宗麟 https://voicevox.hiroshiba.jp/ 効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/ ▽イラスト素材 イラストAC https://www.ac-illust.com/ ▽動画編集ソフト shotcut https://shotcut.org/ ▽荒村寺(曹洞宗) https://kosonji.com/ ▽クリエーターページ(note) https://note.com/chisho_jinen ▽ちしょうのブログサイト「禅僧随想録」 https://zenessay.kosonji.com

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          一切は燃えている|煩悩を火(炎)に喩えて【仏教トーク】

          仏教で煩悩を火(炎)に喩えて話されることが多いですが、その一例です。貪欲の火によって燃えている。怒りの火によって燃えている。愚かの火によって燃えている。一切は燃えている。

          一切は燃えている|煩悩を火(炎)に喩えて【仏教トーク】

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          禅僧の正法眼蔵講話「摩訶般若波羅蜜」メモ書き5日目

          理解できない話、意味がよく分からないやり取りの例えとして「禅問答みたいだ」と一般的に使われる場合があります。 しかし実際の所、禅問答を含めて、仏教の話には、そこに「伝えたい大事な事」があります。仮にここではその大事な事を「般若(智慧)」と呼ぶ事にしましょう。 空気はそこにありますが、それはつかむことも、見ることもできません。指し示すこともできません。般若(智慧)を学ぶ際は、この空気のように学ぶべきなのです。 これが前回の話でした。 般若(智慧)は空気のように学び、そし

          禅僧の正法眼蔵講話「摩訶般若波羅蜜」メモ書き5日目

          禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き2日目

          ▽原文はこちら https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-12 四諦の教えを良医に喩えている一者善知病(病気のことを良く知っている) 謂良醫善知如是如是種種病 いわゆるよい医者というのは、これはこういう病気である、これはこういう病気であるということを良く知っている 二者善知病源(病気になるのは何故なのかを良く知っている) 謂良醫善知。此病因風起。癖陰起。涎唾起。衆冷起。因現事起。時節起。是名良醫善知病源。 いわゆるよい

          禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き2日目

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          前世の「業」の話はやめなさい|仏教でいう<業>とは?(無益な争い5)

          本動画は「雑阿含経巻第16-414」の内容を基に作りました。 業という言葉は、よく勘違いされやすい仏教用語の一つです。普段何気なく知っているつもりでいる業は、果たして仏教で使われていた<業>の意味なのでしょうか? 実は前世などを語る風習の「業」と仏教の<業>の意味は違います。 月一回頻度で第二金曜日に更新しています(19時頃)。 ▽原作「仏教トーク」 https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-13-5 ―――――――――――――――――――― ▽音源素材 VOICEVOX:波音リツ VOICEVOX:玄野武宏 VOICEVOX:白上虎太郎 VOICEVOX:WhiteCUL VOICEVOX:雀松朱司 VOICEVOX:麒ヶ島宗麟 https://voicevox.hiroshiba.jp/ 効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/ ▽動画編集ソフト https://shotcut.org/ ▽荒村寺(曹洞宗) https://kosonji.com/ ▽クリエーターページ(note) https://note.com/chisho_jinen ▽ちしょうのブログサイト「禅僧随想録」 https://zenessay.kosonji.com

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          留学中初めての一人旅。続いてシェイクスピアの故郷・ストラトフォード=アポン=エイボンへ

          イギリス留学中、友人達と何度か遠出をする中で、イギリス内の宿泊や移動方法など、旅に必要なノウハウは少しずつ教えてもらった。 今度は、一人でも行ってみたくなった。そして留学中、初めての一人旅。 今回の目的地はオックスフォードとストラスフォード=アポン=エイボンだ。今回の記事ではストラスフォード=アポン=エイボンについて。 (↓過去の記事はこちら) シェイクスピアの故郷・ストラトフォード=アポン=エイボンStratford-upon-avon(ストラスフォード・アポン・エ

          留学中初めての一人旅。続いてシェイクスピアの故郷・ストラトフォード=アポン=エイボンへ

          禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き1日目

          今回は1日目ということで動画を見る所から。 ▽原文はこちらに記載している。 「四諦とはどういう教えなのか?」について簡単に説明した。 苦諦 風 苦しみはある 追い風、向かい風もある 集諦 火 煩悩はある 命の炎でもある 滅諦 囲い、または、せき止める堤防、壁 「火=煩悩」は「風=苦しみ」によって、大きくなったり、小さくなったり、揺らぐ為、囲う。 ろうそくの炎のように、暖炉の火のように、囲うことで調節できる環境が調う。 道諦 道 調節の仕方、囲

          禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き1日目

          イギリス・オックスフォードから一人旅はじめました。

          イギリス留学中、友人達と何度か遠出をする中で、イギリス内の宿泊や移動方法など、旅に必要なノウハウは少しずつ教えてもらった。 そしたら今度は、一人でも行ってみたくなった。ということで、ここで初めて一人で遠出することにした。 今回の目的地はオックスフォードとストラスフォード=アヴォン=エイボンだ。今回の記事ではオックスフォードについて。 (↓前回までのあらすじはこちら) 学園都市オックスフォード誰もが一度は耳にしたことがあるだろうオックスフォード。なぜかは知らないが、私も

          イギリス・オックスフォードから一人旅はじめました。

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          仏教トーク無益な争い4|そのような議論はよしなさい

          お経には昔の記録が記されています。例えば、このようなどこにでもあるような言い争いも。言葉はよく吟味しなければいけません。 月一回頻度、第二金曜日19時アップ予定ですので、よろしくお願いします。 本動画には明確な出典元があり「雑阿含経巻第16-415」の内容に準じて作っています。 ▽原作「仏教トーク」 https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-13-4 ―――――――――――――――――――― ▽音源素材 VOICEVOX:波音リツ VOICEVOX:玄野武宏 VOICEVOX:白上虎太郎 VOICEVOX:WhiteCUL VOICEVOX:雀松朱司 VOICEVOX:麒ヶ島宗麟 https://voicevox.hiroshiba.jp/ 効果音ラボ https://soundeffect-lab.info/ ▽動画編集ソフト https://shotcut.org/ ▽荒村寺(曹洞宗) https://kosonji.com/ ▽クリエーターページ(note) https://note.com/chisho_jinen ▽ちしょうのブログサイト「禅僧随想録」 https://zenessay.kosonji.com

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