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無益な争論|無限か有限か、有るか無いか
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-13
「出典:雑阿含経巻第16-408」お釈迦さんはあえてそのことについて答えない。答えが無いことで議論が熱くなって、争ってしまう。そんな弟子達に向けるお釈迦さんの応え(対応)は?
禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き2日目
▽原文はこちら https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-12 四諦の教えを良医に喩えている一者善知病(病気のことを良く知っている) 謂良醫善知如是如是種種病 …
良い医者のたとえ|「四諦」という教えについて
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-12
「出典:雑阿含経巻第15-389」仏教の基礎の教えの内の一つ「四諦」。この四諦のたとえ話である「良医のたとえ」は知る人ぞ知るお話です。
薪をくべる たとえ話|お経に載っている仏教用語の解説「取」
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-11
出典:雑阿含経巻第12-285,286
仏教用語「取」について、お釈迦さんがたとえ話を用いて説いています。所有欲、手に入れるということがどういうことなのか。
煩悩について|草木のたとえ
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-10
「出典:雑阿含経巻第12-283」お経の中にあるよる仏教用語の解説。「煩悩」についてお釈迦さんが草木のたとえを用いて説いています。
水の流れのたとえと牛飼いの話|「何事にも捕らわれない」の勘違い
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-9
「出典:雑阿含経巻第43-1174」世間のしがらみを捨て、今の牛飼いの仕事を放棄して、すぐにでも弟子入りをお願いしようとするナンダさんとお釈迦さんのやり取り。
正しい事実の使い方
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-8
「出典:雑阿含経巻第2-35」で語られる無常という仏教用語の解説。「無常(あらゆるものは変化している)という教えは絶対の真実だ」と断言してしまうことは、本当に正しいことなのだろうか?
禅僧の正法眼蔵講話「摩訶般若波羅蜜」メモ書き5日目
理解できない話、意味がよく分からないやり取りの例えとして「禅問答みたいだ」と一般的に使われる場合があります。
しかし実際の所、禅問答を含めて、仏教の話には、そこに「伝えたい大事な事」があります。仮にここではその大事な事を「般若(智慧)」と呼ぶ事にしましょう。
空気はそこにありますが、それはつかむことも、見ることもできません。指し示すこともできません。般若(智慧)を学ぶ際は、この空気のように学ぶ
無益な争論|無限か有限か、有るか無いか
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-13
「出典:雑阿含経巻第16-408」お釈迦さんはあえてそのことについて答えない。答えが無いことで議論が熱くなって、争ってしまう。そんな弟子達に向けるお釈迦さんの応え(対応)は?
禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き2日目
▽原文はこちら
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-12
四諦の教えを良医に喩えている一者善知病(病気のことを良く知っている)
謂良醫善知如是如是種種病
いわゆるよい医者というのは、これはこういう病気である、これはこういう病気であるということを良く知っている
二者善知病源(病気になるのは何故なのかを良く知っている)
謂良醫善知。此病因風
良い医者のたとえ|「四諦」という教えについて
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-12
「出典:雑阿含経巻第15-389」仏教の基礎の教えの内の一つ「四諦」。この四諦のたとえ話である「良医のたとえ」は知る人ぞ知るお話です。
前世の「業」の話はやめなさい|仏教でいう<業>とは?(無益な争い5)
本動画は「雑阿含経巻第16-414」の内容を基に作りました。
業という言葉は、よく勘違いされやすい仏教用語の一つです。普段何気なく知っているつもりでいる業は、果たして仏教で使われていた<業>の意味なのでしょうか? 実は前世などを語る風習の「業」と仏教の<業>の意味は違います。
月一回頻度で第二金曜日に更新しています(19時頃)。
▽原作「仏教トーク」
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留学中初めての一人旅。続いてシェイクスピアの故郷・ストラトフォード=アポン=エイボンへ
イギリス留学中、友人達と何度か遠出をする中で、イギリス内の宿泊や移動方法など、旅に必要なノウハウは少しずつ教えてもらった。
今度は、一人でも行ってみたくなった。そして留学中、初めての一人旅。
今回の目的地はオックスフォードとストラスフォード=アポン=エイボンだ。今回の記事ではストラスフォード=アポン=エイボンについて。
(↓過去の記事はこちら)
シェイクスピアの故郷・ストラトフォード=アポ
禅僧の「雑阿含経巻第15-389」講話メモ書き1日目
今回は1日目ということで動画を見る所から。
▽原文はこちらに記載している。
「四諦とはどういう教えなのか?」について簡単に説明した。
苦諦
風
苦しみはある
追い風、向かい風もある
集諦
火
煩悩はある
命の炎でもある
滅諦
囲い、または、せき止める堤防、壁
「火=煩悩」は「風=苦しみ」によって、大きくなったり、小さくなったり、揺らぐ為、囲う。
ろうそくの炎のように、暖
薪をくべる たとえ話|お経に載っている仏教用語の解説「取」
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-11
出典:雑阿含経巻第12-285,286
仏教用語「取」について、お釈迦さんがたとえ話を用いて説いています。所有欲、手に入れるということがどういうことなのか。
煩悩について|草木のたとえ
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-10
「出典:雑阿含経巻第12-283」お経の中にあるよる仏教用語の解説。「煩悩」についてお釈迦さんが草木のたとえを用いて説いています。
水の流れのたとえと牛飼いの話|「何事にも捕らわれない」の勘違い
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-9
「出典:雑阿含経巻第43-1174」世間のしがらみを捨て、今の牛飼いの仕事を放棄して、すぐにでも弟子入りをお願いしようとするナンダさんとお釈迦さんのやり取り。
正しい事実の使い方
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-8
「出典:雑阿含経巻第2-35」で語られる無常という仏教用語の解説。「無常(あらゆるものは変化している)という教えは絶対の真実だ」と断言してしまうことは、本当に正しいことなのだろうか?
仏教トーク無益な争い4|そのような議論はよしなさい
お経には昔の記録が記されています。例えば、このようなどこにでもあるような言い争いも。言葉はよく吟味しなければいけません。
月一回頻度、第二金曜日19時アップ予定ですので、よろしくお願いします。
本動画には明確な出典元があり「雑阿含経巻第16-415」の内容に準じて作っています。
▽原作「仏教トーク」
https://zenessay.kosonji.com/buddhist-talk-13-4 もっとみる
禅僧の正法眼蔵講話「摩訶般若波羅蜜」メモ書き4日目
理解できない話、意味がよく分からないやり取りの例えとして「禅問答みたいだ」と一般的に使われる場合があります。
しかし実際の所、禅問答を含めて、仏教の話には、そこに「伝えたい大事な事」があります。仮にここではその大事な事を「般若(智慧)」と呼ぶ事にしましょう。
空気のように学ぶ例えば、自分の大切な気持ちを相手に伝えようと言葉にします。しかしこの気持ちの全てを言葉にすることはできません。何かを言え