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大食いメガ盛り料理を作る
結婚してテレビチャンピオンぶりにテレビで大食いを見るようになった。
1人暮らしの時は有吉ゼミを見たことがなかった私だが、結婚してから有吉ゼミのギャル曽根さんの大食いを旦那さんと見るのが楽しみになった。
つわり中、食べたくても食べられない時は大食い動画を見て過ごし、夜寝る前に布団の中で旦那さんとおススメの大食い動画を見せ合うのが習慣になった。
数ヶ月間大食い動画を見まくった私たち、つわりが終わり、有吉ゼミを見ながら私たちも大食いに挑戦しようという話になるのは言わば自然の流れだったのかもしれない。
Xデイは次の土曜日、それまでの4日間何をどれだけのせるかを相談し(大食い料理にかかるお金は食費から出すか、お小遣いから出すかの話し合いもなされた)、前日にはイメージ図を書いて、準備万端で買い物に出かけた。
私たちの食べたいもので構成されたこの大食い料理、まるで夢のようだが、これにより私たちの月のお小遣いの4分の1はなくなり、旦那さんは悪夢をみることになる。
結果を先に言ってしまうと、私たちはこの料理を3分の1しか食べることができなかった。
私はお腹が圧迫されているためか、すぐお腹がいっぱいになり脱落(だが30分後にお腹が減りまた食べるを二回繰り返した)。
旦那さんはまずフライパンにのりきらなかった食材(からあげとハッシュドポテト)を消費することで腹を満たされてしまい、思うように食べれなかったらしい。カツを1枚にすればよかったと食後2時間たっても唸っていた。
結局、翌日の朝と昼も食べ続けてやっと完食にいたった。
いつか子どもが中学生くらいになったら、もう一度やりたいねっと言ったら旦那さんは渋い顔をしていた。
この大食い料理への挑戦によってかはわからないが、つわりで減った体重2キロ分がやっと戻ってきた。