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ナポリ〜シチリア旅行記 その6 パレルモTHE観光スポット巡り

パレルモ2日目、午前中東京から到着した家族を迎えに空港へ。

ランチは宿の真下の「Ristorante」Lo Scudieroで、フライ、パスタなど魚介料理を堪能しました。
なるべく遠出したくないという理由だけで選んだレストラン、本当のRistoranteでカジュアルな服装、子連れでワイワイ入るのには申し訳ないほどエレガント!
娘が「お水を注いでくれるレストランなんて初めてだよ」と言うほどの行き届いたサービスのお店でした。

茹でイカの海藻ソース、魚介のトラフィラータ(シチリア特産のパスタ)、イカのトマトソースのパスタ

色々魚介系のメニューをいただき、その中でイカ(その他にもエビや魚入り)のフライFritto di caramaliが今まで食べた中で断トツで美味しくて大満足。

宿とレストランの前のポリテアーマ劇場、中心街に近くとても便利で安全なゾーン

食後は真上の部屋に戻り一休みして、THE 観光スポットの「ノルマンニ宮殿」Palazzo dei Normanniへ。

大きなヤシの木が似合うエキゾチックな雰囲気のノルマンニ宮殿

アラブ→ノルマン→ビザンティンの各様式の混合様式で、エキゾチックでありヨーロッパ的でもある独特な雰囲気がシチリアらしい。

パラティーナ礼拝堂の豪華絢爛な黄金モザイク

ノルマンニ宮殿の中にある「パラティーナ礼拝堂」は、黄金のモザイクが眩しい豪奢な礼拝堂で、敬虔なプロテスタント・クリスチャンな母は「キリストはこんなに豪華にしてもらっちゃって照れくさそう」と一言。

回廊の2階にパラティーナ礼拝堂、3階にかつての王宮があります。

3階のかつての王宮の一部は現在シチリア州議会議事堂になっています。中には入れませんがドアが開いていて重厚な装飾のサロンに議員席が並んでいるのを見ることはできました。

きらびやかなシャンデリア、ポンペイ風フレスコ画、黄金のモザイクで描かれた動物たち

王宮の中は一部屋ずつ趣向がちがいつつ、それぞれがエレガントで豪華!
アラブ風の装飾が印象に強く残りました。

パレルモ大聖堂

ノルマンニ宮殿から徒歩でパレルモ大聖堂へ。
聖ロザーリアのお祭り2日めの行進に参列する人でミサは満員!中をゆっくり見ることはできませんでした。

パレルモ大聖堂のすっきりとした内装

パレルモ大聖堂の後は、お土産屋さんが軒を連ねるヴィットーリオ・エマヌエーレ通りからマクエダ通りに出て、前に紹介したパスティッチェリア コスタでグラニータとジェラートタイム。

歩き疲れた時にはグラニータ!!


ZARA、H&Mなどお馴染みの店が並んでいるマクエダ通りでショッピングをして宿に戻りました。

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