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音楽-2-Dua Lipa、Swan Song

音楽第2弾

白鳥続きでいきましょうか。

【デュア・リパのSwan Song】

Swan Song、白鳥の歌。

まず、白鳥の歌というのは、死に際の白鳥はとりわけ美しく鳴くと言われている伝説が古代ギリシャで紀元前5世紀から3世紀までにことわざになり、後の西洋の詩や芸術で何度も取り上げられるフレーズです。意味としては、死や退職の直前に行われる最後のジェスチャー、努力、またはパフォーマンスのことです。

イソップ寓話の「ガチョウと間違えられた白鳥」では白鳥の歌が出てきます。ガチョウと誤って捕まえられた白鳥が歌うことで自らの命を救うのです。

このデュア・リパの曲「Swan Song」では
Swan song ではないと歌っています。
つまり死に際まで黙っているのではいないというのです。
沈黙は死に等しいと歌います。

この曲は、映画「アリータ: バトル・エンジェル(Alita: Battle Angel)」の主題歌で、映画は、木城ゆきとさんの漫画「銃夢」を原作としたジェームズ・キャメロンによるアメリカのアクション映画です。映画の主人公アリータの気持ちに、この「Swan Song」が重なります。

映画の日本公式サイトはこちら。ストーリーが載っています。

では曲「Swan Song」を聴いてみましょう。


強いメッセージ性のある曲ですよね。
デュア・リパの芯のある歌声に心が動かされますね。


読んで頂きありがとうございました。

音楽第1弾も読んで頂けると嬉しいです。
音楽-1-シベリウス交響曲第5番


参考


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