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「佐藤 剛さん 偲ぶ会」



「佐藤 剛さん 偲ぶ会」
日時:2023 年 11 月 8 日(水)
会場:Veats Shibuya


⁡ 由紀さおりさんと小林幸子さんの生のことばには歌手としての思いが聞け、なんとか伺えてよかったという思いと、小林幸子さんに至っては、先に旅立たれたワクイ音楽事務所の和久井さんから、小林さんがとても柔軟に新しいことを受け入れ挑戦してくれるからこそとお聞きしていたのもあり、小林さんのその言葉は胸にくるものがありました。
小林幸子さんも新しい世界を、由紀さおりさんもまた新たな世界を、剛さんの人生は「上を向いてあるこう」とともにあり、歌手たちに国境、垣根を超えた世界を見せる大きな人でありました。


⁡だからこそ、私と剛さんが通じ合ったのだろうと思うけれど、「チサのヌードは?」この言葉に「ちょうど良い!」と歓喜したのはあの時私だけ。
映画も観に行きましたね。ま、時間だったか間違えましたけどね。映画が好きだって話、ピンク映画もね。
「放送禁止歌LIVE」に至ってはわたし一人の知恵であんな面白いセットリストにできるわけもなく当然、剛さんの的確なアドバイスがあったからで、なのに「君は知性の人だ」とかいかぶりな褒め言葉を並べてくださった。
また「君は僕の奥さんと似ている」という嘘か誠か、奥様は知的な方だそうでそれはそれは光栄でありました。
それから鈴木健士さんが居なくなって泣きべそかいた日の剛さんの手が暖かだったこともずっと今も私の心を温めてくれています。もうね、大人だから人前で泣けないの。あの時が最後。今はシャワーで大粒の涙を誤魔化す。やだねぇ大人になるって。笑うように泣きたいよね。
そうだなぁ、あと、最近のことですが、剛さんが面白がるだろう人たちと出会いました。その人たちと何か楽しい事が起きるか起きないかわかりませんが、ご縁というものはやっぱりあるんでしょうね。剛さんが旅立たれてからずっとそんな事を考えています。
あの人もこの人も私の歌のお世話をしてくださったポップスの人たちが皆んな亡くなってしまいました。
ミュージシャンって長生きしないのは何故でしょうね。わたしも50代でと考えていましたが、どうでしょう。50はもうすぐです。ま、そのうちですね。夜中の長文メールを開いてくれる人はもういません。さみしいですが、それも人の人生でしょうね。順番です。

...はぁ、健士さんから「剛さんから離れるな」というまるで遺言も、ほんとうに終わってしまいました。
さみしいね。剛さんも健士さんも大好きだったなぁ。「お慕いする」という言葉がぴったりはまる人でした。
ちなみに、実は剛さんはタイプだったー(笑)。今だから言う!知的で大胆、ルックスもいい、Tシャツが似合う、微笑みは癒し! そして私を面白がってくれ、うたを良いと言ってくれてた!私には非の打ち所がない人だった!生まれ変われるならまた出会いたい。2人とも出会いたい。いい時間だったー。楽しかったなー。あーん、かなしいょーーーぉ。
上を向いてたってなみだはこぼれるよーーーぉ。


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