映画🎞 『哀れなるものたち』
『哀れなるものたち』
原作 1992年
アラスター・グレイ
同名小説
つなぎ目が見えていないだけで、それはそれは生々しい様々な体位の結合シーンを見せていただきました。
エマ・ストーン、正に体当たりとはこの事。
家族やお付き合い前のデートには不向きな作品でしょうか。
そうは言っても美術はとても美しく個性際立つもので、音楽も現代音楽でしたでしょうか、好みではありました。
同伴した友人は「つまんない」「なにがいいんだかわからん」と、高尚ぶることなく素直に不満を吐き出す性格が魅力ではありますが、その意見も無きにしも非ず。自宅で配信を見ていたなら私もがっつり寝てしまっていたに違いありません。映画館だからこそ「わざわざ足を運んだのに寝てたまるか」と言うドケチ根性で踏ん張れたふしは大いにあります。
ですが、何も得ずではございません。主人公の成長物語であります。時代にそったテーマは突飛な表現ではありますが、主人公の自ら己の権利を勝ち取っていく様は清々しく、女たちの強さは同性として嬉しいものです。
誰と一緒に居たいか、誰と何をしたいか、選ばれるのではなく選ぶ立場でありたいと思わせてくれます。
ですが、
"そうだ、女たちよ己のク◯◯◯スは自分で守れ!"
とやっぱり最後は下ネタかいっと、総大な下ネタ映画を見せていただいた気にもなるエンディングでございました。
まぁ、ありっちゃありです。
ただし、やはり誰と鑑賞するかは厳選されることをおすすめします。
下劣な感想ではありますが、たくさんの賞を受賞している作品です。お時間許す方は大画面で鑑賞されても良いかもしれません。
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