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YES-NO 小田和正ヒストリー/小貫信昭

おそらくファンしか読まない?気もしますが、
最近は小田さんのファンもたくさんたくさんいますので(オフコースのときからもちろんたくさんたくさんいましたが、最近は老いもワカキもという感じで)、売れる公算があって出したのではあるのでしょう。

どこかに書いてあったような気がするけど「比較的最近ファンになった方向けの本」。
なぜならすでにファンの人なら知っている話ばかりだからです。

それでもナゼ私がわざわざ海外に住むに当たってこの本をトランクに入れてきたかというと、
小田さんの行動を貫く「Yes-No」という考え方が面白いと思ったからです。
小田さんの行動を「Yes-No」という形で切り取ってインタビューしてみた、と言ったほうが的確かな?

どうしたらいいかわからないとき、あえて
「イエスかノーか」
と考えるのは、役に立つときがあります。
特に海外で日本人以外に話をするとき、
自分が何かを「いいと思っている」か「ダメと思っているか」
をはっきり主張する必要があるので、この考え方は、自分の意見をクリアにするのに便利です。

それにしても、小田さんの「~なのさ」とか「~さ」っていうのが多いのは、気になるところなんだけど(こういうしゃべり方しないと思うんだけど…まあ私は会ったことないので、会ったことある人が書くんだから、言ったのかもしれないけどさ)。
2008年01月09日 01:03

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