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シメのお気に入り 探鳥会レポート<A公園編>3/3話 2024年2月
先日、ニコ支部K分会の探鳥会に参加してきました。
場所はA公園という低い山が集まった公園です。
展望台を見て、次の場所に行こうとしていた探鳥会ご一行。
近くから「ピュー」という鳴き声が聞こえて、声の主を探しました。
「そこの松の左、アオゲラ!」
「分かりやすい!」
みんなの視線の先には松が一本。
キツツキなので、てっきり松の幹の左側に止まっているのかと思ったのですが、私には見つかりません。
今になって思うと松の左枝にいたのかも。
惜しいことをしました。
探鳥会ご一行は北隣にある山を進みました。
途中、シメが何度も降りてくるところがありました。
人が歩くと警戒して飛ぶのですが、また同じ場所に戻ってくるのです。
何か美味しいものがあるのかも。
![](https://assets.st-note.com/img/1709717765781-XdXFo9ZlQw.jpg?width=1200)
シメが飛んで逃げた隙にそっと通過する探鳥会ご一行でした。
少し進んだところでUターンしました。
歩いている途中、道路の下を覗くと、斜面の林の中をシジュウカラやエナガ、コゲラが移動していきました。
それを見てスコープ隊のSさんがご機嫌でした。
「道を歩いていて、小鳥に囲まれるの、好き」
そのとき、通りすがりのハイキング客に声をかけられました。
「何かいたんですか」
「今そこにシジュウカラという小鳥がいました」
私が答えると、さっと寄ってきたのがスコープ隊のSさん。
子どもバードウォッチング教室スタッフでもあるSさん、小鳥は冬になると群れを作るんですよなどていねいに説明していきました。
さすがです。
この辺りで雨がぱらつきはじめました。
もともと天気予報は雨だったので、よく持った方です。
傘を差しながら下山しました。
途中、ハイキングコースの真横にアカゲラを見つけました。
すごく近かったのがラッキーでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1709729596471-aDlRaWoxhS.jpg?width=1200)
ふもとの東屋で雨宿りしながら鳥合わせを行いました。
「今日はオオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、キツツキを全部(この辺りで見られる種類)見られました」
先導をしてくださった役員さんが見た鳥を読み上げました。
「アオゲラ」
「シメ」
「シジュウカラ」
「エナガ」
「コゲラ」
「ケガをした人はいませんでしたか」
「気をつけてお帰り下さい」
駐車場まで歩いて移動しました。
周囲にいた人とお礼を言いあって解散しました。
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