Love Music/chef's編

溢れんばかりのオタクを
noteに発散してみたいと思います。

私は基本メロディだったり
音数、伴奏からハマる派なのだけど、
奇遇なことにハマった曲たちは
みんな歌詞が素敵なのです。
全部好き！ではあるけど
特に好きな歌詞を一部抜粋してまとめます。

1.ほとぼり

あの部屋に置いてきたのは、腕時計
あなたは時間ばかり気にしたの
終電も、おいてきたわ。
今日もコンビニで思いくらます。

いつまでも、いつまでも、
あなたの左を歩く癖が抜けずに。

ほとぼり/chef's

初っ端ではあるけどchef'sはこの曲が一番好き。

好きなのはずっと私だけ。
そんなことは分かってるけど、
見ないふりばかりしてしまう私の悪い癖。
あなたとの時間がずっと続けばいい
と思ってたのは私だけだった。

はーーー切なすぎますね最高ほんと

2.いとをかし

ねえ、出会いも別れも、
あの時言い忘れたことも
必然だったなんて言わせない
こんなに思って、悩んで、
今日も歌にしてるんだから

いとをかし/chef's

また破局ソング、、、
破局とか失恋の曲とか解散したバンドとか
もう二度と戻らない儚さがどうにも好きで、
どうしても好きな曲やバンドが似てきちゃいます

出だしの「君のいない朝に起きてしまった。」も
なかなかに破壊力があって好きです。
イチオシポイントは落ちサビのドラムレガート。
ジャズかじってる身としてはたまりません。

3.Ci(n)der era

「夢を見るのは誰にも止められないの。」
シンデレラとか似合わないから。
もう一度あなたが見つけ出して、
隣で笑って見せてね。

Ci(n)der era/chef's

やけに凝ったタイトルで他の曲と比べても
異質な雰囲気が漂ってます。
ライブver.だとイントロの役割を果たすinstが
入ってくれます、ぜひ生で聴きたい、、、

細かい音が多い伴奏の上で
繊細なシンデレラの心情を
今風に綴ってあります。
シンデレラとか似合わないとか言っちゃう辺りが
現代を生きる女の子だな~~と思います。

4.Hamlet

あなたをあいしていた、
あなたをあいしていたのに
目に見えるあなたばっかり。
あたかも、分かっていた。
あたかも、あい、知っていたかのように
嘘ぶく口ぶりすら懐かしい。

Hamlet/chef's

この言葉遊びも
chef'sの聴いてて楽しいポイント。

じっくり歌詞を見ることって
現代社会では減ってきたように思えますが、
同音異義の言葉遊びというのは
見なければ分かりません。
歌詞を見て新たな気付きがあるというのは
chef'sなりの歌詞を見たくなる仕掛けなのかも。

というかこんなさわやかに歌ってるけど
激重ソングすぎます、
タイトルからしてシェークスピア四大悲劇の
王子ハムレットがモチーフかなと考えてます。

「あなたをあいしていれるなら
                         地獄でもついていくわ」
というフレーズや途中のラップ部分から
恋人を死に追いやってしまった
ハムレットの片鱗を感じたり。
全然自分も死ぬ人からほんとについてきそう。
爽やか激重愛ソングも好きです。！

まだ4曲しか書いてないけど1200文字超えたのでそろそろやめときます。
よきchef'sライフを~~👋