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ワークライフバランスのために、手放したもの

ワークライフバランス。社会人なら誰しもが、一度は考えたことがあるかと思います。

元々は日々膨大な仕事に追われて、軽くうつ状態になっていた私。そこから、このままではダメだと思い立ち、色々と試行錯誤してきました。

その結果、今では圧倒的にプライベートの時間が増え、大好きな旅や、ライティングの勉強を楽しむことができています。

その過程で感じたことは、手放すことの大切さ。

私がワークライフバランスを実現するために手放した、3つのことを振り返ってみます。 


時間外の仕事連絡


手放したもの一つめは、時間外の仕事のやりとりです。

以前は、いつも仕事のチャットを見るという生活をしていました。

会社ではアップデートや連絡が多かったので、常にスマホに通知が来る状態でした。また、チームで抱えてる仕事も気になって、休みの日も連絡を返したりしていました。

そのうちに、仕事とプライベートの境目がなくなり、寝ても覚めても、仕事のことを考えるようになってしまったんです。

オンオフを上手く切り替えられる人もいますが、私には難しかった。旅行に出かけても、友人と遊んでいても、純粋に楽しめなくなりました。

やりたいことは後回しになってしまい、上手く時間が使えず、仕事に忙殺される日々。

これではまずいと感じ、まずは思い切って、休みの日は繋がらない、という選択肢をしました。休日は対応できないと周りに宣言して、時間内に全てカバーできるように仕事をする。 

そうしてから、逆に効率良く仕事もでき、プライベートの時間を確保しやすくなりました。

無意味なことを考えること


私は元々、失敗や心配事があると、考え込んでしまう傾向がありました。
周りの目線も気になって、あーでもこーでもない、と頭の中がそのことでいっぱい。

仕事の終わりが見えなくて、段々とキツくなってくると、 常に仕事のことを考えては、疲れてしまう状態が続いていました。

でも、心配なら準備を徹底的にすれば良い。
失敗したなら、そこから学んで、次にできる対策を考えればいい。

そんな風に自分の感情を切り離して、一旦冷静に客観視することで、無駄なことを考える時間が減ったように思います。

色々と考え込んでいる時って、感情ベースになってることも多くて、結局答えが出なかったりします。

それでも考えてしまうなら、さっさと寝る。そういう時は、疲れてることが多いから、身体を休めて、翌日スッキリした頭で考える。

そうすると、意外とまあいっか、となったりします。

無意味に考えることを辞めてから、仕事に振り回される、ということが大幅に減りました。その代わりに、好きなことを考えられる時間が増え、頭の中もかなり整理されたように感じます。

こうあるべき、という固定概念


仕事に忙殺されていた時は、常に何かに追われる感覚があり、とにかく辛かったです。でも、やめられなかった。

お給料も悪くなかったし、責任感もあったし、周りの目も気になっていたことが大きな理由です。

好きなことや、自由な働き方をしている人を見ては、いいなと思っていたけれど、自分には何のスキルもないし、無理だとも思っていました。

でも、色々と考えた時に、

  • 給料は高いほど良い

  • 仕事は辛くても、続けるべき

  • 自由な働き方はできない

私が思っていることは、全部「こうであるべき」という固定概念だと気づいたんです。
そして一歩、変わる勇気を持とうと思いました。もっと時間を大切にして、やりたいことをやろうと決めました。

最終的には転職を決意し、この決断が自分の人生の中で、プラスになっています。

手放してから、変わったこと


仕事の環境を変えてから、マインドセットがリセットされたように思います。

今の生活では、

  • 仕事とプライベートを完全に切り離せてる

  • 大好きな旅にも行けている

  • 空いてる時間を有効に使えるようになった

  • POOLO JOBに参加して、ライティングやSNSの勉強を始められた

  • そのことで、自由な働き方をもっとイメージできるようになった

と、ポジティブな変化がたくさんありました。

ワークライフバランスって、自分の大切な軸を決めることかなと、思っています。
そしてその過程で、時には何かを手放す勇気も、必要だなと強く感じます。


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