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【2月に読んだ本】カーネギー「人を動かす」、7日間誰とも会わず、話さず・・

2月、実は宿泊療養しました・・・
例の、例のものに、罹患してしまいまして・・。

経路は不明です。

家族に迷惑かけたくないので、宿泊療養を選びました。

本当に、まる7日間、誰とも会わず・・・。冷たいお弁当とお水は部屋の前に届けられます。とてもいいお弁当なのですが、やはり7日間あたたかいものを食べられないは辛い、と知りました。

そんな2月、本はあまり読んでいないのです。

7日間もあったのに、なぜ本を読んでいないのでしょう?映画は見たし、テレビも見たし、動画も見たのですが、普段より読書をしていないのです。

忙しいから読みたい、と思うのかもしれません。時間があれば何かができるというわけではない、と身をもって知りました。

超訳 カーネギー 人を動かす (ディスカヴァークラシックシリーズ)


超訳なので、ポイントを一つずつにまとめてあり、頭に入りやすい。

全部どこかで聞いた話だと思ったが、コーチングの基本的な姿勢はまさにカーネギーだったと気づく。

私は多分ここに書かれていることを自然にやってしまう方だ。実はこの自分のコミュニケーションの仕方を卑下していた。関係を上手く調整せず、もっと確信に切り込み、議論も辞さないようになりたいと。でも、これでいいのだと自信が持てた。

ただ、そんなに人を褒めたり、直接叱らない方法で、その人のためになるのかなと疑問も抱く。褒められて育った若者が精神的に弱いというし。
読了日:02月24日 著者:デール・カーネギー


ひとりビジネスの教科書: 自宅起業のススメ
ひとりだけれど、やはり一人ではビジネスはできない。仲間と協同で自分のビジネスをするのが基本なんだ。書かれていることは至極普通のことで、これを忠実に行えばいいのだろう。成功するかどうかは中身だなあ。

それと本人の愛され力だ。愛され力は自分と似た感性の人をファンにするしかない。組織に属している方が絶対楽だと思うし、様々なツールを使いこなす気力と根気、戦略も必要。

でも、自分で生きてるなあという気持ちと自由さはあるだろう。ただ、立場は弱いから大きな組織にうまく使われると何のためのひとりビジネスかわからくなりそう。
読了日:02月23日 著者:佐藤 伝


■60歳の壁 定年制を打ち破れ (朝日新書)
読み手は定年前のおじさんを想定されているが、おばさんの私でも読めました。ただ、中盤の内容は一般的なキャリア理論という感じで、ちょっと期待はずれ。でも、何歳になっても前向きに生き生きと仕事ができている方は素晴らしいなと思う。自分も頑張るという気持ちになれた。
読了日:02月06日 著者:植田 統



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