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一息つきましょ、ブレイクタイム
ご無沙汰しております。
先週~今週にかけて、霧島、仕事に明け暮れて、馬車馬のように働いておりました。
それと並行して、英会話の継続と、フランス語の勉強も再開したので、
新曲を覚えるのにまで、手が回りません。
チェット・ベイカーの「オールド・デビルムーン」歌えるようになりたいんですけどね。
邦題が「瞳の中の悪魔」だそうで。
My Funny 「Valentine」
ジャズシンガーのはしくれをしていると、よくお客様から「好きな歌手は誰ですか」と聞かれます。
下積み時代は、馬鹿正直に「玉置浩二と沢田研二」と答えていたのですが、さすがに10年、この業界にいたら、お客様が求めている返事というものがわかってきたので、「サラもエラも聴きますけれど、一番好きなのはチェットですかねー」と答えています。
嘘ではない。
歌が上手かと言われたら、「微妙」としか答えられませんが(許せ、チェット)、チェット君は気張ったところがなく、耳馴染みがいいのです。
霧島、ボサノバが好きなので、こういう人、好き。
「You dont knou what love is 」も、おすすめ。
ーあなたは少しもわかってない。
人を愛するということが、どういうことか。
チェットが、ぼそぼそ囁くように歌うから、良いんだ。
いやあ、映画って本当にいいですね
ちなみに「瞳の中の悪魔」と言われると、連想するのは、ジェラール・フィリップ。
昔の、フランスの俳優さんなんですけどね。
ジャン・ポール・ベルモントもそうですけど、フランスの俳優さんって、どこか癖のある顔立ちで、崩れた色気のある人が多い。
ジェラールは、一見、正統派の美青年(役者してらした、芥川龍之介の息子にちょっと似てる)ですけれど、表情が、やっぱり下町のちよっと悪そうな兄さん、っていうか。
マルチェロ・マストルヤンニも好きなので、たぶん、私は一癖あるラテン系の濃い顔が好きなんだと思う。(若いころの沢田研二もこのタイプ)
ジェラールは、映画「モンパルナスの灯」で、画家モディリアーニ役をされてました。
ヒロインのアヌーク・エーメ、好きな女優さんですけど、モデルになったジャンヌ・エビュテルヌの、狂気ともろさが入り混じったあの迫力とは、対局にいるタイプなのね。
やっぱりアヌークは、「男と女」が一番好きだわ。
あと、余談ですけど、YouTubeのおすすめに、やたら「ウィッシュ」のマグニフィコ王が上がってくるの。
ウィッシュ観てないから、よく知らないんだけど、この王様が、薄幸&闇落ちヒロインだってことは、わかりました。(福山が演じてるのもそれっぽい)
ディズニープリンセスも多様化の時代ですからね。
イケオジの姫がいたっていいじゃない!
ということで、今日は、おひらき。
さよなら、さよなら、さよなら。
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