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Good Morning! Let’s begin!
今月後半は、霧島、ライブ続きです。
自分のライブに先輩方々のシットイン、お芝居と予定がぎっしり。
先日も難波でライブいたしましたが、海外からの一見(いちげん)さんの多いこと。
お顔を見せてくださった方には、全く日本語が話せない方(が、8割)でもライブの宣伝をするようにしています。
「言葉が通じないことを盾に、アウェイ扱いするのは人道的にどうなの」と言えば、聞こえはいいですが、客とみれば、誰であろうが反射的に売り込みにかかるのは、元・飛び込み営業担当の悲しい性(さが)。
「英検3級なめんな!」
カップ麺のCMで、しがないサラリーマンが外国人上司に玉砕覚悟で喧嘩を売る名セリフがありましたが、霧島は三十路になってから、英検3級を取得しました。
中高時代なんて、英語の成績はいつもアヒルちゃん(2)でしたからね。
※5段階評価です。10段階評価じゃないよ!
英会話は、ほぼ独学です。ちなみに綴りは全く書けません。
英会話を始めたきっかけですが、
悪友から「化粧が雑なプリンセス天功」と言われた、この顔のせいで、外国人観光客から、やたら話しかけられるんです。
東京駅で遭難したオーストラリアのご家族ご一同様を連れて、みどりの窓口を探し放浪の旅(っていうか、私が、東京一人旅はじめてだったんだけど)
関空で彼女とはぐれたソウルの男子学生の保護(ハングルだけのLINE見せられた)、札幌にて中国人夫婦の喧嘩の仲裁(勝手にしてくれ)まで、いろんな意味でグローバルです。
近鉄に乗ったら、隣の席のフィリピン人のオバハンから「おばちゃん、寝るから鶴橋ついたら起こしてや」言われたよ。
叩き起こしてあげたわ。やさしさ。
海外おもてなし事情。
霧島は、43年、生きてきて、海外渡航経験なし、語学力は、レストランで辛うじて注文できるレベル。
ただ、ホームステイ経験のある友人数人に聞いたところ、「食事は全部マックとスーパーで買って済ませた。2週間は、ほぼ引きこもり状態」とのこと。
地元のレストランに行ったら、「オムレツは半熟にするの、堅焼きにするの?」
「ウチの店、量多いけど。減らしとくかい?」早口で質問攻めにあったそうで。
それにチップの問題もありますしね。
支払いのシステムを知らないと、そりゃ混乱しますわな。
サブウェイやスタバに言っても、「クリームは入れるの」「おすすめはスイスチーズだけど、トッピングはどうするの」
こだわりについて質問されるのが、日本の比じゃないそうですし。
まあ、大阪にいても口数は増えますけどね。
たまに帰省すると、「道産子、もっと喋れや」と悲しくなる瞬間がしばしば。
気分だけなら、バイリンガル
こうして片言でもなんとか英語を話せるようになって、現在、痛感しているのが、日本語脳と英語脳の切り替えの難しさ。
勝手にセンテンスが出てくるのは有難いんですけど、日本語の意味が分からなくなったり、ずっと英語でしゃべっていると、日本語が出てこなくなる瞬間があるのです。
しかもライブでは、歌詞が暗譜なので、MCにて、英語でインフォメーションして、それを日本語で訳し、ご挨拶して、さあ歌詞も思い出さなければ、となると、マルチタスクが天敵の私たち発達障がい者にとっては、無茶ぶりもいいところ。
最近は、さらに※ヌゥン・ケリッヒなフランス語が、英語にメランジュされるようになりました。オゥララー(あれ、まあ)。
※『下手くそ』の意味。これ、実際にパリジャンに言われたことあるよ。蹴倒してやろうかと思ったわ。
と、いうことで、今日は、おひらき。Have a nice day!
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