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11月13日*𓈒蠍座新月

ー怒りや悲しみは、
道を切り開く原動力になる、起爆剤なるー

こんばんは𓍯
11月13日18:27頃、蠍座で新月となりました。

新月となる月と太陽に
情熱、怒り、戦い、挑戦を象徴する
火星が重なり
改革、変化、革命を象徴する天王星が
真向かいに位置する火花が出そうな新月です。
理想や想像力を象徴する海王星が調停し、和らげていますが、日頃の想いが溢れそう。

月、太陽、火星は蠍座。

蠍座は天秤座で他者を認識した後に、より深く他者と繋がろうとするサイン
死と再生を象徴する冥王星を支配星にし、他者との同化、結合と変容を意味することからセックスの象徴ともされます。

本当の意味での変容とは、上部だけの関係性では決して起こらないのかもしれません。

今回の新月図は、力を持っている火星が重なっているのが、とても印象的。
現代占星術では、蠍座は冥王星を支配星に、副支配星に火星としていますが、古典占星術のエッセンシャルディグニティの点数では、蠍座に火星が位置する時が一番点数が高いのです。
火星が一番力を発揮するのは、蠍座です。

新月となるハウスは、労働や日常を示す6ハウスなので、仕事や家庭など、いつもの日常の業務や人間関係に対して、ずっと溜めていた想いが溢れ出しそうです。

それは、「怒り」なのかもしれません。

私たちは、怒りを悪いものだと思ってしまいがちです。
怒りをコントロールできずに周囲に当たり散らすのは悪いものですが、
怒りは、不当な扱いや理不尽な言動にさらされた時、人が感じる自然な感情です。

心理学では怒りは第二感情で、先に感じている第一感情を隠しているものです。

怒りを無かったことにしないでください。
怒りに隠れた、第一感情、本当の気持ちに目を向けてみてください。
悲しさ、寂しさ、不安、恐れ…
何が隠れているのでしょう。

怒りも大事な感情です。
時に
怒りは道を切り開く原動力にもなり得ます。
起爆剤にもなり得ます。

今は、リスクを取ってでも挑戦しようとする火星が後押ししています。
さらに変化を促す天王星も。
表面だけを取り繕う気なんて毛頭無い。
一歩踏み込んで行こうとする勇気。

理不尽さを感じていた会社との契約
はっきりしないよくわからない関係性

他者とより深く繋がろうとした時に、傷つくことを恐れていたら、何も変わらないでしょう。
真剣に取り組みたいものなら、自分から入っていかなければ、いつまで経っても蚊帳の外です。

一歩踏み込んで行く勇気を

今回は、蠍座の火星を全体的な星の配置から、怒りとして読みましたが、勇気や情熱を持って日常を変えていけるスタートとも読めます。

よき蠍座新月時間を𓂃*𓈒


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