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【Audibleで聴いたほうがいい】おらおらでひとりいぐも
Audible読書です。
吉田修一先生の「国宝」もそうだったのですが、この「おらおらでひとりいぐも」もAudibleで耳読書をおすすめします。
年を取ることはどういう事なのか、これまでのしがらみを捨てる事なのか、頑固だと嫌われることなのか、惨めな気持ちにもなるけれど。体は老いていくのかもしれないけど、内面は豊かになっていく、過去の自分やすでに現実にはいない人々と語り合う、現実はそうなのかわかりませんが、生きる力が湧いてくる。
それが「岩手弁」で語られます。朗読される方もきっと岩手の方なのかと思います。岩手弁のリズムの文章。岩手弁だから活きる物語です。
読んだあとも、文章のリズムが体と心に刻まれたようで楽しくなる。
方言を使った本は、朗読の技術でかなり印象が変わりそうですね。
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