見出し画像

風が吹いたら桶屋が儲かる

じゃあ雨が降ったらどこが儲かるのかな?って子どもの頃は思ったりしてたけど・・・💦

何かが起きるとそれが回り回って、巡り巡って、一見全く関係のないところにまで影響が及ぶ、って意味とか、アテにならないことを期待するたとえだったりもするらしい。

言葉と意味は知ってたけれど、どんな風につながって桶屋まで行くのか。この機会にちょっと調べてみた。

風が吹くと土ボコリが立って、それが目に入って盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするので、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増えるので猫が減り、増えたネズミが桶をかじるので、新しい桶が売れて儲かる


猫とネズミが出てくるんだ〜!すごい発想だなぁ。

ピタゴラスイッチの玉が転がっていくかの如く、こうなったらそうなって、そうなったらああなって・・・と見事にストーリーを追いかけている。

とはいえ、現代では風が吹いても土ぼこりはあんまり起きないね。それに盲人になっても多分三味線は弾かないと思うし。しかも、桶屋って?なかなか探すのが難しくなってるよね。。。って、あかん!全然繋がらん!さっさと破綻しちゃうやん😝

昔の人の想像力ってやっぱりすごいなぁと感心する。


こんな風なストーリー、今ならさしずめ「五輪を開催すると○○が儲かる」とか「豪雨が降ると□□が儲かる」とか「気温が上がれば○○が儲かる」なんて感じ?


いや、笑ってられないお盆時期の大雨。先週のちっちゃい複数台風で結構雨が降ったのが乾く前だし、強風の影響が出た後なので心配だ。

今回の雨も、何かにどんどんつながって、誰かや何かに富をもたらしたりするのかしら?🙄


それとも・・・

日本風に「すべて水に流す」的なことが、起きるのかしら・・・?


どちらにせよ〜被害が拡大しませんよう🙏



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?