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どんな夏も、いつか、いい思い出に。

よかったなあ。

楽しかったなあ。

いっぱい遊んだなあ。


子どもが小さかった頃の夏。

自分自身が子どもだった時の夏。

大人になってからの夏だって、そりゃあいろいろ、大変なことだってあったはずなのに、思い出すのはなぜかいいことばかり。

海とか山とか、なにも特別な場所でなくても、ただ家で扇風機回しながらセミの声を聞いてただけの夏も、思い返すとただ愛おしい。


「夏」は、思い出というフィルターにかけられると、いいことばっかりが残るのかもしれないなあ。


目に見えないコロナの恐怖のそばで、暑苦しいマスクをつけて過ごすこの夏も、いつか振り返る時には、いい思い出になるのかな。

大変だったけど、家でのんびり過ごせてよかったなあとか。

どこにも行けなかったけど、家でいっぱい映画見たなあとか。


いや、この夏は最悪。いい思い出になんかなりそうもない。

って人は、自分でちょっと仕掛けを作ってみてもいいかも。

例えば、毎日のマスク。

スプレーでお気に入りの香りをつけると、その香りがこの夏を「心地いい」思い出として記憶の引き出しにしまってくれる。


smell note

っていう方法なんだけど。

嗅覚は脳の記憶中枢と結びつきが深いから、心地いい香りを記憶にくっつけることで、いい思い出作りをしてくれるのだ。


私はちなみに、スーッと爽快なペパーミントとジューシィな柑橘系の香りを、この夏の思い出にしようかと。


それにしても今日も強烈に暑い。。

みなさん、どうぞお気をつけて。





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夏の思い出

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