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【保存版!】nizimaでLive2Dモデルを売るためのアイデア

10月になりさすがに肌寒くなってきましたね。朝寒くて目が覚めます。どうも、野沢菜じゃっこです。毛布出そうかな……

さて、今回はタイトルにある通りクリエイターの方向けの記事となります。
Live2Dモデルを販売したい!というクリエイターさんは多いはず。最近は様々なサイトでLive2Dモデルの売買が可能です。
取引件数も結構多く、20万円くらいの高額なLive2Dモデルも売れちゃいます。オーダーメイド取引に繋がることもありますし、気軽に販売を始めてみませんか?

なんか販売サイトの回し者みたいな感じだな……(ガチで無関係です)
まあ、とりあえず本題に入りましょうか。

販売サイトはどこがおすすめ?nizimaって何?

どこで売るか、は結構重要なポイントです。
ある程度知名度のある人であれば、正直どこで売っても売れる(何ならサイトとか使わなくても直接取引で売れる)と思いますが、じゃっこのような無名クリエイターでも販売ができて売れちゃうのが販売サイトを使うメリット。
さて、色々な販売サイトがある中で、ではどこの販売サイトがおすすめなのか?という話。

ぶっちゃけLive2Dモデルの販売なら nizima 一択だと思います。

nizimaはイラストやLive2Dデータの販売・購入、オーダーメイドの依頼ができる Live2D公式マーケットです。

Live2Dモデルの販売ができるサイトはnizimaBOOTHBASEなど幾つかありますが、取引件数(顧客数)やUIなど、販売のしやすさ、手数料も含めて考えるとやはりnizimaに軍配が上がります。

何よりnizimaはLive2D社が運営しているのでLive2Dモデルの販売に特化しています!

マウス操作に対応してモデルが動かせたり閲覧数などでランキングが表示されたりなどLive2Dモデルを購入したい方からすれば直接操作できるのは嬉しいところですよね。
クリエイター側としても、どれくらい動くのかを見て選んで貰えるのは嬉しい要素。動きやギミックなどを見てから手に取ってもらえるのは購入後に「想像していた動きと違った」というギャップも発生しずらくなると思います。

また比較的nizima市場での取引価格は高めで、オーダーメイドでのやり取りもSKIMAやココナラなどに比べて高めなのもクリエイターとしてはありがたいところ。

SKIMAやココナラのオーダーメイド相場はかなり安いことが多く、手数料も高いため、クリエイターの収益が低くなってしまうことがあります。
またサンプル動画を付けていない方の場合は「どれくらい動くモデルなのか判別ができない」という購入側にもデメリットがあります。
なので「ハイクオリティな高可動モデルが欲しかったが、実際はあまり動かなかった…」ということも。
nizimaの場合は商品としてモデルを出していれば「どれくらいのクオリティのものを取り扱っていて」「どのくらいの値段でやり取りしているのか」という参考になりますから、購入しやすくなるんじゃないでしょうか?

ちなみにnizimaの手数料は取引価格の10%です。サイトや値段によって多少上下はあるものの、大抵のサイトでは販売価格の20%を手数料としているところが多いです。
比べてみると手数料の面でもnizimaがおすすめだとわかりますね。

またnizimaには販売ガイドが用意されているので一度目を通してみるといいかもしれません。

nizima販売ガイドはこちら。

nizimaは商品を一つ一つチェックしてくださり、問題があれば連絡を頂けるのもありがたいところ。
申請即販売!とはならず、販売開始までに数日ラグがあるのはつらいですが、商品に問題がないかをチェックしてくださるのは本当にありがたいです。
(ちなみにじゃっこも一度商品説明欄の文章の一部のミスを指摘していただいたことがあります。データ名称の違いだったのですが、そんな細かいところまで見ていただけているのかと感心してしまいました。)

nizimaの利点をまとめると
・取引件数、商品取扱い件数が多い。
・UIや販売ページがLive2Dモデル向きなので商品の魅力を見て貰いやすい。
・商品のクオリティがきちんと購入者に伝わる。
・市場価格が比較的高め。
・手数料が他に比べて低め。
・丁寧に商品のチェックをしてもらえる。

販売するときのコツ。
売るためにはどんなことをすればいいんだろう?

販売するサイトも決まったところでじゃあ早速販売開始だ!となりつつ、せっかく売るのだから売れる方がいい(?)に決まってるワケでして。
じゃあどうすれば売れるの?というところ。

ここは気になる人が多いんじゃないかなと思います。だって「こうすれば売れる!」ってポイントはじゃっこも知りたい。
あくまで自分の経験に基づいて、「売れたもの」と「売れてないもの」を分析・研究した結果や、「こうすれば売れるんじゃない?売れたわ」みたいなおそらくきっかけになったのであろうアイデアをまとめたものです。
これを参考にしてもいいし、面倒くさいならやらなくてもいい。だって所詮は無料記事だからね。
でも試行錯誤しながら20万円のモデルを4つくらいnizimaきっかけで売っているので試してみる価値は……あるかも。

サムネや商品説明画像は丁寧に作る。

「何を当たり前のことを……」と思われるかもしれないが、実際nizimaを見てみるとサムネや商品説明画像が丁寧に作られているものは少ない。(最近ちょっと増えてきたかも?)
理屈っぽく説明すると
サムネは「クリックしたくなる」ような工夫が必要だし、
商品説明がおざなりだと、せっかくサムネを見て商品を見てくれた人が離れていってしまう。
さらにそこから購入してくれるのはごく一部だ。
なら多くの人に見て貰えたほうが売れるのは当然の流れ。

でも「多くの人に見て貰える工夫って何だよ!」ってなるよね。
うん。気持ちはわかる。

というわけでじゃっこたちが普段サムネを用意するときに気を付けているところをまとめておくので、参考にしつつ、実際にnizimaで他の人のものを見てみて、参考にしてみるのをおすすめします。

これは実際にnizimaで販売していた商品のサムネ画像。

てるてる坊主 サムネ

nizima販売ページはこちら!(完売済み)
ご購入者様:雨依みるく 様

こちらをベースに気を付けているところをまとめていこうと思います。

まずnizimaで商品を出す際、サムネで気をつけなくてはならない箇所が2箇所あります。

画像の比率と文字・画像の配置場所ですね。

画像の比率(推奨サイズ)はnizimaにて確認できます。

サムネイル画像をアップロードする(JPEG/PNG)
※推奨サイズは 横200px、縦144pxです。

また文字・画像の配置ですが、基本的に右上に大事な部分を置くのはやめた方がいいです。というのも……

スクリーンショット 2021-10-04 151447

数量限定販売(1点限定など)をすると上の画像のように右上に「残り1/1点」というピンクの帯が付けられてしまいます。
例えばキャラクターの顔にこの帯が被ったりしたら、残念ですよね。
一番見て欲しいところ、魅力の部分が隠れてしまわないようにしましょう!

ちなみに新発売のモデルは一定期間左上に「NEW!」という黄色の帯が付くので左上にも気を付けるといいかもしれない

例に出した先ほどのサムネも帯が変に被らないようにキャラクターの配置を調整しています。

さて、サムネの比率やnizimaでの仕様がわかったところで、サムネに必要な情報をまとめていきましょう。

サムネに必要な情報まとめ
・キャラクターの画像
・対応するトラッキングソフトなど
・キャラクターの販売名称

大事なのはこの3つかなと思います。
これにプラスして……

・キャッチコピーを入れる
・セールスポイント(高可動域とか)を入れる

こういうのも効果的だと思います。

またキャラクターの画像も1枚だけでなく

スクリーンショット 2021-10-04 154809

こういう風に横や斜めを向いた顔があると「横向きの顔もかわいいな」と思ってもらいやすいんじゃないかなと思います。
この辺はどこを見て欲しいか、で決めていけばいいんじゃないかな。
高可動域が売りのモデルなら「しっかり横が向けます!」って意味で上の画像のように横に配置するのはありだし、
キャラクターのかわいい顔が見て欲しいならサムネのメイン画像に一番かわいい顔を使うべきだと思うし。
この辺の工夫は人とモデルに寄りけりなのでちょっと割愛。

ちなみにじゃっこたちはLive2Dモデルに描き下ろしイラストを1枚つけているのでそれをサムネに使ったり
多様な表情変化ギミックがあるからあえて変顔をさせたりといったことをやっています。

ロリバ サムネ

これら画像に加え、サムネはどうしても小さく表示されるので、小さいながらに目立つ工夫は大事です。

スカル サムネ

そこで簡単なロゴを作って文字を目立たせたりもしていたり。

焔サムネ

このロゴに関しては正直どちらでもとは思いますが、あるとサムネの見栄えがぐっとあがるので、作りこまないにしてもちょっと工夫してあげるのをおすすめします。
ただとりあえずゴシック体の太いフォント使うとかだとダサいので、その辺はキャラクターの雰囲気なんかに合わせるといいかも。

ここまでのまとめ
・サムネの比率(サイズ)と画像などの配置場所
・キャラクターの画像は商品の魅力がより伝わるものを
・ロゴのちょっとした工夫

さて、ではちょっと例を出してどんなサムネがいいのか簡単に解説していきます。

最初に出したサムネですが、実は初期販売時はこんな感じのサムネだったんです。
一応さっきまとめた項目はクリアーしているけれど……

てるさむね

旧サムネの時は販売開始してから1か月以上、閲覧数もいいねも伸びず、売れるかどうか正直怪しかったです。

これをサムネや商品説明画像を差し替えたところ、
差し替え後すぐに閲覧数が200以上増え、
まもなくこちらのモデルは完売致しました!

画像7

これが修正箇所を書き込んだもの。
じゃっこの手書きなので読みにくかったらすまん……
これを踏まえて旧サムネと比較してみる

画像8

パッと見の魅力や得られる情報量に差があったはず。
それもかなりの差が。

目の引きやすさと見やすさの工夫がしっかりと備わって、かつ遊び心が感じられるようなサムネに仕上がっているんですよね。

デザイン的な知識や技法の大切さがわかるよね。

そしてそのデザインの工夫が「売れなかった商品を売れるようにした」のは事実として経験したことなので、参考になるはず。

サムネ以外にも商品説明画像も変更したのだけれど長くなるので割愛。
見たい人は販売ページに飛んでみてね。

nizima販売ページはこちら!(完売済み)

再度まとめると

・サムネの比率(サイズ)と画像などの配置場所
・キャラクターの画像は商品の魅力がより伝わるものを
・ロゴのちょっとした工夫
・サムネ全体を見て目を引けているかどうか
・サムネ全体を見て見やすくまとまっているかどうか
・一目見て「あっいいなこれ」と思えるかどうか

こんな感じかな。
デザイン的技法に関しては画像にじゃっこが書き込んでるやつを参考にしてみたらわかりやすいかも。
わからなかったら質問とかくれたらまた記事で解説するかもしれない。

サムネが出来たら商品説明用の画像も丁寧に作ろう。

忘れてたけど商品説明用の画像も丁寧に作ることをおすすめします。
というのも人は文章より画像の方が見やすいから。

スカル 宣伝 5

スカル 宣伝 6

スカル 宣伝 7

スカル 宣伝 8

これは新発売のLive2Dモデル「スカルマスクガール」のキーバインドギミック説明用の画像

スカルマスクガールのnizima販売ページはこちら!

ロリバ 宣伝 6

まとまりそうならこんな感じで1枚にまとめてもいい。

ここで大事なのが「このモデルは何ができるのか」の説明ができていること。

「多様な表情変化ができます」って商品概要欄に文章で書かれていても正直読まないよね?
でも画像になっていたら一通り目を通すんじゃないかな。

スカル 宣伝 3

他にも描き下ろしイラストが付いてくるよ!って説明も画像の方が良いし。

画像15

簡単なアニメーションGIFが付いてくると「おおー!これいいなー!」って気持ちになるよね。

画像16

表情変化も画像だけじゃなくてGIFがあるとなおよし。

GIFアニメーションの作り方は以前書いたこちらの記事に書いてるはず。
Live2Dのアニメーション機能でできるから挑戦してみてね。
https://note.com/chirimenjyyako/n/nc0a1ce5a3fd7

商品説明用の画像についてまとめると

・モデルのギミックや機能、特徴がわかる画像(複数可)
・簡単なアニメーションGIF

この辺があるとモデルに興味を持ってもらいやすいんじゃないかなと思う。
もちろん、キャラクター、モデルの魅力が伝わるようにフォントや背景なんかも工夫してね。
このモデルは何ができるのか」の説明ができているかどうかに注目して、見やすく仕上げる工夫をしてみて。

値段を決めよう。幾らが適正?
nizima市場の値段はどうなの?

さて色々準備ができてきて、決めなきゃいけないのがモデルの値段。
nizimaに限らず様々なモデルが様々な値段で販売されているけれど、適切な値段は幾らなのかわからないですよね。

中には「ええっこのクオリティで1000円!?」みたいなのもあったりする。
でも「こんなに上手い人がこの値段なのに……」と悲観する必要はないわけで。
だってそもそも販売形態が違うんだから。

というわけでnizima市場での取引価格を元に、値段を決めていこう。

nizimaでは販売形態を1点限定から無制限まで幅広く設定できる。
これのメリットを簡単に言えば

1点限定販売は単価は高いがそのモデルは購入者専用となる。
無制限販売は誰でも同じモデルを購入できるため単価を安くしている。

という風に販売する数や戦略が違うのだ。

Live2Dモデルを1000円で無制限販売している人がいるのは、それでも収益が上がるカラクリがあるからで、
例えば10体モデルを作り、その全てを1体1000円の無制限販売にすると、合計で10体売れれば1万円の収益があがる。
それなりのクオリティで1000円なら月に1~2体は出るだろうから、毎月1万円の収益が上がる見込みがあるって考えたらなかなかいいかも。
しかも制作するたびにその収益見込みも上がっていくので、長期的に見ればかなり美味しいという。
しかも、それだけの数やっていれば広告効果も絶大だから、オーダーメイドでの依頼も来るだろうし。

これが1000円でモデルを出すメリットかな。
(一部趣味で作ったから……と安価で出してる人もいると思う。)

では1点限定販売のメリットはというと

単純に1体売れるだけでそこそこの収益があがること。

そしてnizimaにおけるLive2Dモデルの需要はやはりVtuberになりたい人が占めるところが大きく、「自分だけのモデルが欲しい!」という人が結構いるから。
Vtuberをやる上でオリジナリティは大事だからね。
そこで生まれるのが「1点限定販売」の需要というわけです。

個人的には、ガチで稼ぐつもりなら安価な無制限販売と1点限定販売を織り交ぜるのが良いと思うんですけれど、
今回の記事は初心者向けなので、1点限定販売をおすすめします。

というのも、今後継続してお金を稼ぐためにLive2Dモデルを制作するつもりの人より、
「Live2Dモデルを作ってみたからせっかくだし販売してみたい!」という人がこの記事のターゲットだから。
Live2Dのプロ版が30日間無料なので「その間に作ってみた!」とかでも全然いいと思うし。
そこから「ふーん、Live2D意外と稼げるじゃん」「もっと作りたいな……プロ版買うか……」「Live2Dたーのしー!」になってくれればじゃっこも嬉しい

というわけで1点限定販売をするときの値段について解説していくよ!

nizimaでの1点限定販売モデルの取引価格は
・5万円未満
・5~7万円
・10~15万円
・15~18万円
・20万円以上

                        ……じゃっこ調べ

だいたいこの5つに分かれていて、クオリティによって値段が分かれるイメージ。
Live2DモデルはイラストとLive2Dモデリングの2つで成り立っているのもあるけれど、売れるかどうかはやはりイラスト部分の強さが大きくかかわってくると思う。

じゃっこの独断と偏見でどんな感じか見ていくといくと、

・5万円未満…イラストそこそこ、Live2D始めたて。
・5~7万円…Live2Dモデリングちょっと慣れてきたくらい。
・10~15万円…イラスト強め。Live2Dそこそこ。
・15~18万円…この辺からLive2Dが強くなってくる。
・20万円以上…イラスト、Live2D両方強い。

じゃっこの独断と偏見なので例外はめっちゃあると思います。はい。

んで大事なのが売れるかどうかですわよ。
またまたじゃっこの独断と偏見だけれど

・5万円未満…あんまり売れない
・5~7万円…けっこう売れてる
・10~15万円…そこそこ売れてる
・15~18万円…あんまり売れないけどクオリティに左右される
・20万円以上…あんまり売れないけどクオリティに左右される

1点限定というだけあって、購入者も「しっかりクオリティと値段を吟味して購入するかどうかを決めている」と思います。
だってVtuberとしてその姿で始めようと思っているわけだからね。

そして比較的手を出しやすく、クオリティも安定してくるのが5~7万円のライン。
何ならVtuberとして最低限活動できるだけの出来があればこのラインで出していいと思う。

10万円を超えていくとそこからは激しいクオリティによる殴り合いが始まる(じゃっこの偏見)ので、実際にnizimaでその辺の値段のモデルを見てみるといいかも。
見てみると何となくわかるかもしれないけれど、10万円台でハイクオリティなものが売られているとやっぱり15万円、20万円台は売れ行きが芳しくなくなるので、
15万円以上でモデルを出す場合はキャラクターデザインはもちろん、可動域やギミックなどしっかり作りこんだモデルに仕上げた方が良いと思う。
たぶんこうやってクオリティに対して値段が下がっていくんだろうなって遠い目をしながらじゃっこは見てるよ。生き残りたい……

さてさて、話を戻すと

クオリティに自信があるなら5~7万円くらいで出してみるのがおすすめ。

理由としては比較的売れやすい価格帯なのと、正直Live2D側のクオリティよりイラスト側を見られるから、Live2Dが初心者でも問題なく売れるから。

何ならめちゃくちゃ自信があるんなら10万円以上で出したっていいと思う。
ちょっと競争は激しいけれど、デザインやギミックがしっかりできていればワンチャンスがあるかも。
(クリエイターにお金が入るのはいいことだし)

ただ「この値段で出したけど売れなかったじゃねーか!」って場合はドンマイとしか言えないから、自分のLive2Dモデルの価値はしっかり自分で決めてね。あくまで初心者レベルでも売れやすい価格帯(じゃっこ調べ)を紹介しただけだから、もっと価値がある!と思ったなら値段を上げればいい。

モデルの説明や注意事項も忘れずに!
作品情報欄に書くべきこと

モデルを販売するとき、作品情報を書く必要があるのだけれど、何を書いたらよいのだろう。

詳しくはnizimaに投稿方法が記載がある

Live2D作品の投稿方法

でも、どういうことを書いたらいいのかについては書いていないわけで。
そこをじゃっこが簡単に補足していこうかなと。

まず、絶対に記載しなければならない情報がこちら。

・Live2Dのバージョン、ライセンス
・キャンパスサイズ

その他、記載した方がよいもの。

・データ内容
・使用許可について
・商用利用について
・注意事項
・禁止事項

Live2Dのバージョン、ライセンスに関しては入力項目があるのでそこに記入しましょう。

さて、項目を色々あげてみましたが、具体的にどう書けばいいのかわからないと思うので参考用に実際に販売しているモデルの作品情報欄のコピーを置いておきます。

【手足がうごめく!】さわがに nizima販売ページはこちらから!
【キャンパスサイズ】
 4093x2894
【データ内容】
書き出しデータ「sawagani」 …このままFaceRigのobjectsに導入してください。
※「sawagani_vts」 …VtubeStudioで使用する場合はこちらをVtubeStudioのLive2DModelsに導入してください。
オリジナルデータ(cmo3) …かなり細かくパーツを分けていますのでオリジナルモーションの付与なども可能です。PSDデータも付属します。
※改変したものの再配布はお控えください。
【使用許可】
・SNS、動画作品、バーチャルYoutuber活動等、ご自由にご利用ください。
・動画、生放送等で使用の場合は概要欄に作者名として「クリエイターチームSTOCK」の表記をお願いします。
【商用利用】
・このモデルを使用した活動での利益については全てご購入者様の物とします。
・二次創作活動全般の可否についてはご購入者様の判断に任せます。
・グッズ販売に関してもご購入者様の自由で構いません。付属の立ち絵などご自由にお使いください。
【注意事項】
・作品のサンプル、ポートフォリオの一部として使用させていただくことがあります。
・このモデルの使用により発生したトラブルに当方は一切の責任を負いません。
・システム上返金、返品には対応いたしかねますのでご了承ください。
【禁止事項】
・転載や再配布、ならびに自作発言は禁止します。
・公序良俗に反する行為への利用はおやめください。
上記ご理解いただけた方のみのご購入をお願いいたします。
質問、ご不明点等ございましたら下記メールアドレス、またはTwitterのDMにてご連絡ください。
stock.sda.mhh@gmail.com
https://twitter.com/STOCKsda

大体こんな感じで書いています。
ほぼコピペで一部変えればいいと思いますが

  VtubeStudio導入方法
VtubeStudioのダウンロード後に
「C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\VTube Studio\VTube Studio_Data\StreamingAssets\Live2DModels」
の中に「○○_vts」フォルダーを配置すると読み込まれます。

フェイストラッキングソフトへの導入方法はこんな感じで丁寧に記載してもいいかも。

  FaceRig導入方法
FaceRigとFaceRig Live2D Moduleのダウンロード後に
「C:\ProgramFiles(x86)\Steam\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_CustomData\Objects」
 の中に「○○」フォルダーを配置すると読み込まれます。

ちなみにFaceRigだとこう。

nizimaLIVEはソフト内で導入できるので大丈夫。

割と人によって記載内容に個性が出るので色んな人のを参考にしてみるのも面白いので是非。

後はしっかり宣伝を!

nizimaに商品を出したらしっかり宣伝をしましょう!というどこにでも書いていそうなことを書いておきます。
何なら商品出す前の制作期間中からこまめに情報発信したっていい。
宣伝はしつこいくらいしていい。
それで離れるフォロワーはあきらめてくれ。それでもついてきてくれるフォロワーを大事にしよう。
Twitter中毒者なので勝手にTwitterの感覚でいたけど、Youtubeでモーションサンプル動画を出すのも手の一つ。
ちなみにnizimaではYoutubeの動画をこんな感じで載せられる。ありがてえ…

スクリーンショット 2021-10-05 152701

モーションサンプル動画の作り方は以前の記事で書いているから気が向いたら見てみてね。

作り得!?モーションサンプル動画を作ろう。

まとめ

ハチャメチャに長くなってしまった……

要点をざっくりまとめると

・Live2Dモデルを売るならnizimaがおすすめ!
・サムネや商品説明画像は丁寧に作るといいかも!
・初心者なら価格は5~7万円くらいがおすすめ!
・作品情報欄に必要な情報を記載しよう!
・しっかり宣伝をしよう!

いかがだったでしょうか。普段こういう真面目な記事書かないので読みにくかったかも。長くなっちゃったし幾つか記事を分けてもよかったかもなんて思いつつ、色々と包み隠さず書いています。

でもこういう記事を読んで色々参考にしてから、実践するのはあなた自身です。あなたなりのやり方で売れるノウハウを見つけてみてください。

また何かしら役に立つ記事を書くと思うのでよかったらまた読んでくださると嬉しいです。

んじゃ、また。

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