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上野千鶴子『在宅ひとり死のススメ』

施設に行きたくない

この本は「家で一人で死ぬことが出来るガイドブック」みたいな感じです。
そんなことが出来るんだと、自分の老後に希望が出ました。自分のことが自分で出来ない、自分のことが自分で分からない高齢者は施設へ直行という私の思い込みを否定くれる本でした。

在宅で死ぬために必要なお金まで公開

「在宅で死ぬには何円かかるのか?」まで公開されていました。死ぬコストは病院が最も高く、次に施設、在宅が一番安いとは!どれだけの人がその事実を知っているのでしょう!
在宅死というと「腐って発見」みたいなネガティブなイメージがありましたが、案外そんなことはないのです。

老後に希望が見えた

施設には絶対に行かないと決めてしまえば、そこに向かって準備をすればいいだけです。その準備とは、知識。日本にはいろいろな公的制度がありますので、施設に行きたくないのなら、それらを調べて備えていきたいなと思っています。とても面白い本だったので、もう一度読んでみようと思います。





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