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医療費は案外かからない

高額療養費制度

高額療養費制度(高額医療費支給制度)を知っている人は
多いと思います。
ザックリ言うと、医療費に上限を付けることが出来る制度です。
ただでさえ ありがたい制度なのに、4ヵ月目から医療費の上限金額が
さらに下がります。(かなり超ザックリお話しています)

この制度の詳細はネットでもたくさん出ていますので
ぜひ検索をしてください。
医療費に苦しんでいる人は、この制度を申請しているのか
心配になります。
必ず調べて申請をして欲しいと思います。

世帯合算ができる

高額療養費制度には「世帯合算」という仕組みもあります。
同じ健康保険に加入している家族の医療費はまとめて申請できるのです。

70歳未満は、個人ごと、医療機関ごとの自己負担額が2万1000円(この金額は あくまでも例です)を超えないと世帯合算できませんが、
70歳以上は金額に関係なく健康保険が適用された医療費はすべて合算対象でになります。

高齢になると高額療養費の限度額がさらに引き下がるので、年寄りの医療費の負担はそれほど心配ないのです。
とはいえ申請をしないと医療費は天井知らずになります。

①医療費が高額になります。
②高額療養費制度の限度額適用認定証を発行してください。
③世帯合算もしたいので、申請方法を教えてください。

と申請をしましょう。申請先は保険証を発行しているところです。

それでもお金が心配

どんなに素晴らしい制度があります、と言っても
介護と医療のダブルで出費があるのが高齢者です。
やはりお金が心配です。
そのため、
高額医療・高額介護合算療養費制度(医療介護自己負担額証明書の発行)
という公的制度もあります。

この話は明日いたします。


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