時間旅行🕰️
ふと思い出す瞬間がある
例えば
暫く会っていない友人の学生時代の2つ縛り
豆腐屋さんの笛の音と夕焼け
友達皆でくだらない事で笑ったり、歌ったり
学生時代一人暮らしで過ごした街
社会人になり先輩と夜勤明けのファミレス
仕事で出会った人達との時間
好きな彼と出かけた場所
会う時に付けるペアリングの指の感覚
とうに忘れてしまった
彼の優しい顔、怒り顔、爆笑する顔
朝まで語った夜
駅のホームで
遠方に旅立つ私を見送る親の眼差し
新しい街の新鮮さ、楽しさ
遠い街の記憶
今の街にひとりぼっちで来た時の新鮮な気持ち
毎年フェスで楽しそうにステージを見る友人の横顔
他界した祖父母が私を呼ぶ声色
断片的に
ふとした瞬間、様々な過去の風景が舞い戻る事がある。
そこに戻りたいと思う自分も時にいるのだが、確実に時計の針は進み、過去の選択は現在に繋がっている。
上手く行ってあと数十年しかこの私という存在=肉体は生きられない。
今を幸せに、いかに楽しく生きる事。
過去は変えられないが未来は変えられる事。
秋が近付くと人間は少し物悲しく、切なくなるのだろうか。
いや、自身が様々な経験と年齢を重ねてきたのだろう。(一人で語ってる💧)
実際は苦しい経験も多々あるのだが
私の思い出す過去の瞬間は何故か、楽しい出来事が多いので助かる。
いつになっても 忘れない