ジブリ武道館🌱

先日宮崎駿監督の
君たちはどう生きるか
がアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞。

一度公開日に観に行ったが
やはり初見は内容が良く分からなかった。
しかし
それこそ宮崎駿監督作品の様に思う。
ナウシカ原作も内容が難しく、私の頭では理解出来なかった。

しかしジブリアニメーションには
観る度に様々な発見や気付きがあったりする。
君たちはどう生きるか
はまた何度か観てみたい。

そして宮崎駿監督作品に重要な音楽。

機会があるならば是非一度行ってみたい
久石譲さんのジブリ武道館コンサート。

時々DVDを観てしまう。

ジブリの映像と共に久石譲さん率いるオーケストラ、合唱団の方々で繰り広げられるコンサート。

私が大好きなナウシカのシーンから始まる。


アスベルから
行け！ナウシカ！行け！と
飛行機からメーヴェで飛び立つシーン。
緊迫感と音楽、ナウシカの覚悟を決めた様な険しい表情がとても格好良い。

そして
魔女の宅急便の温かいバイオリンソロ　

和楽器を用いた迫力あるもののけ姫

格好良い久石譲さんの紅の豚ピアノソロ　

心を和ませるオーケストラの響き


まるで皆が少年少女に戻ったかの様な明るい雰囲気のとなりのトトロ合唱。

そして何と見終わった最後にサプライズが。。

宮崎駿監督＆鈴木プロデューサーが一番後方の席でひそかに鑑賞していた事を皆が知る。

その姿を観た久石譲さんは涙ぐみ、観客もざわつくシーン。
そして宮崎駿監督が花束を手に
ゆっくりと久石譲さんの元へ歩いてゆく。

二人が向き合い言葉を交わすそのシーンに涙が溢れた。
二人の生み出す化学反応というか
物語と音楽の相乗効果は本当に素晴らしい。



ジブリアニメーションと久石譲さんの音楽は幼少期〜大人になってもいつも身近にあった。

情熱をかけたアニメーションを観て育ち、私は本当に幸せな人生だと思う。


宮崎駿監督のジブリアニメは
大切な心と心の繋がり、喜び、悲しみ、想い、強さ
自然や動物との繋がりを
沢山教えてくれた。

大人になって観ても
優しく真っ直ぐな少女の頃の気持ちを思い出す。

どうか
宮崎駿監督、久石譲さん、鈴木プロデューサー
長生きして下さい🌸
まだまだ同じ時代を生きていたい。

お願いよ✨

おしまい🌱