肌寒い朝

厳しい酷暑から徐々に
朝夕は涼しくなってきました。

空は青く澄み渡り、反射した海の色も晴れた日は澄んでいる。

畑道を通ると
山は所々色づき始め
沢山の栗がたわわに実り風に揺れ、柿は少しずつ色づき始めている。

人間界は騒がしく地球温暖化の影響は大変な事ばかりだが、田舎にいると四季の移り変わりがよく分かる。木々や草花達はゆっくりと自分達の出番を待っている。

もうすぐ10月。

私は秋が好きだけど
最近は朝方、憂鬱な気分になる。
かれこれ数年、あまり変わらない状況の中にいて、閉塞感を感じ退屈している。
そして
思い出したくない出来事や言われた傷つく言葉などが脳内を渦巻き、つい思い出してしまう。

そして毎年肌寒くなると

学生時代
難しいレポートを日々朝方まで友人と仕上げ、朝ごはんと栄養ドリンクを自転車で買いに行ったのを思い出す。

この曲を良く聴きながら自転車で。

ゆず・サヨナラバスのカップリング

朝もやけ

あの頃はまだ社会も知らず
純真無垢で
ひたすらに夢に向かい
様々な人と語り合い
恋もしていた。

そんな日々を思い出す肌寒い朝。

つまらない大人になってしまったなぁ。

ええ加減が大事やね
可能性は無限大