「推しメン」の基準
──ちらさんの推しが決まるポイントってどこ?
これは2023年の11月頃にとあるアイドルが握手会で私に聞いてくれたことだ。
アイドルヲタク歴約11年半、渡り歩いた現場や推してきたアイドルもそれなりの数になったが、この手の質問にしっかり答えられたことはない。
というのも、少なくとも私にとっては「推しメン」は意識的に「決める」ものではなく、無意識に「決まっている」ものだったからだ。
なので冒頭のような質問や、「推しメンのどこが好きですか?」のような質問には未だに結構困る。逆に迷いなく答えられる人はすごい。
とはいえ、私自身どのような基準で今まで推しメンが決まってきたのかを知りたくなったので、その質問を貰って以降折に触れては考えてきた。
現在(2024年1月)、私には「主現場」と呼べる現場がない。正確に言うならば「主現場にしたい現場が4つあってそこから絞れない」だが。
(ちなみにSUPER☆GiRLS、≒JOY、Finger Runs、MIGMA SHELTERの4現場。五十音順。アルファベット順にしようかと思ったけどニアジョイの扱い方ムズ過ぎ…)
今までは2,3現場並行で通うことはあっても、その中で「どちらかと言えばこっちが優先」みたいな重み付けができていたのに、今は4現場同率1位なので本当に困っている。
私のnoteをよく読んでくださっている方は長尾しおりちゃん(元SUPER☆GiRLS、2023年2月卒業)の記事のイメージが強く、その時期はスパガだけだったと思う方もいるかもしれないが、意外とそうでもない。
長尾ちゃんの卒業発表がされた時(2022年6月)既に私はもうひとりの推しメン、ナーナナラさん(MIGMA SHELTER)の卒業を控えている状態だった。2人の卒業ライブは予定では一日違い(2022年12月29日,30日)で行われるはずだった(コロナの影響で長尾ちゃんの卒業公演は2023年2月に延期になった)。
本題に話を戻そう。
では、今までの数々の推しメンや、現在進行形の推しメン達を私がどのような観点で「良い」と思っているのかを考えたい。
当然、ビジュアルの良さだとかパフォーマンスの良さだとかそういうありきたりな表現は出てくるのだが、私の推しメン達には「共通項」が少ない(気がする)。
逆に客観的に見て「あなたの推しメン達って○○じゃないですか?」ということがあれば教えてほしいくらいだ。
(参考までに歴代の推しメン及び現在の推しメンを羅列します)
ただ、これは先程パッと思いついて意外と腑に落ちたことなのだが、私にとっての「パフォーマンスが良い」というのは、もちろん単純に歌やダンスが上手ということもあるが、「その子が今持てる力のうち、限りなく100%に近い状態を出している(または、出そうとしている)ことが伝わる」ということも含まれていると感じた。
私は、しばしば若い(というより幼い)(中学生以下くらいの)アイドルを観たくなる衝動に駆られるのだが、彼女たちは歌やダンスが未熟でもその部分が純粋で真っ直ぐだからそこに惹かれるのかもしれないと思った。言い訳とかではなく()
あとは「アイドル」という仕事に対しての姿勢。
ここがいい加減なアイドルは推せないし、過去に推していた覚えもない。
まあこの「姿勢」がパフォーマンス時の一生懸命さに表れるのだろうな、とも思う。
ちなみに「一生懸命」と「必死」は似て非なるものだと思っていて、私が見たいのは前者であることを伝えておく。具体的に何が違うのか説明するのは難しいが…
…とまあ、ここまで書いてきて自分でもよく分からなくなってきたので一旦この記事はここで終わってみようと思う。
後日(1月中くらい)、現在の推しメン4人それぞれの魅力についての記事も書きたいと思っているのでそちらもぜひ。
最後になりましたが…
明けましておめでとうございます。
2023年も細々と記事を上げましたが、読んでくださる方、いいねや感想をくださる方本当にありがとうございます。
2024年も何卒よろしくお願いいたします。
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