見出し画像

【可能性を考える】Clubhouseで遠隔授業できるんじゃない??

なんだか急に思い立って、書き留めておきたくなったのでPCを開いてすぐにnoteにやってきました。

1月末あたりから急に流行り始めた #Clubhouse
"あたらしもん"好きなのもあって、早速はじめてしまいました。
そして今日で1週間。
明日になったらクラッカーマークは消えるのかなー、なんて考えながら今日もClubhouseで、みなさんの取り留めのない話を聞いています。

この1週間で感じたClubhouseのメリット、デメリットをあげてみます。

メリット

●声が重なっても大丈夫。
Zoomが会議アプリなら、Clubhouseは雑談アプリ。声が重なってもいいよ うに作られています。
●カメラ機能がない。
カメラオフ問題が発生しません。声しか情報がないのに、あ、この人いい人そう!あ、この人とはもう話したくないな、とかがわかるのが不思議です。
●ModeratorとSpeakerとListenerに分かれている。
ルームの中でおしゃべりできるのはSpeakerとして参加している人だけです。Zoomみたいに「聞くだけ参加です」とかあえて言わなくても、聞くだけでいたい人はListenerでいればいいわけです。ModeratorはListenerで手を挙げている人、あるいは話してほしい人を指名してSpeakerにあげることができます。Listenerが承諾すればSpeakerに、「Maybe Later」を選べばListenerのまま。
●タイムラインがない。
アプリを開くと、自分がフォローしている人が参加している今開いているルームがずらっとでてきます。その中から気になるものをぽちっとするだけで、Listenerとして聞くことができます。
●シンプルにフォロー、フォロワーのみ。
どのルームが表示されるかに大きく影響するのが誰をフォローしているか。自分の開いているルームにどれだけの人が来てくれるかを左右するのが、誰にフォローされているか。ルームを検索することはできません。

デメリット

●カメラ機能がない
表情を見ることができません。
●メッセージ機能がない
メッセージ機能の代わりになっているのが、TwitterおよびInstagramとの連携機能。みなさん、連絡を取りたいと思ったらそれぞれSNSを使って連絡をとるようです。
●ログが残らない
録音や録画は規約で禁止されています。Clubhouseで得た情報を他でシェアするのもダメらしいです。(それでひとつツイ消ししました)

メリット、デメリットはこんなところでしょうか。
Clubhouseってすごいアナログな場所だよね、って言う人もいます。
ほんとにそうだと思います。
なんか自然な流れじゃないですか?
ふらっと立ち寄って、おしゃべりを聞いて、参加したくなったら話に入って、もっとコンタクトとりたくなったら連絡先を交換して。日常のおしゃべりは当然ながらログは残りませんから。

「表情が見えない、目が合わないからオンライン授業はやりにくい」というのも聞いたことがあります。
表情も見えないし、当然目も合わないのに、目を合わせて話している気分になるClubhouseのルームは不思議な場所です。Zoomでカメラオンで話しているときより、そう感じます。

では、本題の「遠隔授業できるんじゃない??」について考えてみます。
なんでそう思ったかと言うと、
Zoomよりも親近感を抱ける気がしたからです。そして、Zoomと違って、PCへの負担もないですから。iPhoneだけなので。

①講義タイプの授業
先生がひたすら話すタイプの授業なら、別途Google Slideやpdfで資料を配布しておいて、学生はそれを見ながら聞けばいいんじゃないでしょうか。質問をしたければ手を挙げて、声と声のコミュニケーションで質問できます。

②ゼミタイプの授業
先生と発表者がSpeakerにあがり、発表したあとに質疑応答コーナーでは講義タイプの授業と同様におこないます。

③グループワークの多い授業
これはちょっと設計が難しいですが、これこそClubhouseの良さが発揮される気がします。メインルームにいる状態で、参加者を選んでClosedなルームを開くことができるので、学生が各自でClosedなルームを開いて、そこでおしゃべりをする。そして、時間を決めておいて、メインに戻ってきてもらう。っていうことができると思います。
教師がブレイクアウトを設定する必要がありません。
誰と誰がグループね、といった指示はあった方がいいかもしれませんが、学生が主体的にグループを作って、主体的に戻ってきます。ブレイクアウトのあの振られた感がなく、普通のグループワークへの移動に近い状態になります。

④懇親会
おしゃべりがしたいのであって会議がしたいのではない。その問題をクリアしてくれるプラットフォームのように感じています。

キーワードは2つ
●資料共有やリンク共有は別のツールで。(画面共有ではなくファイル共有)
●おしゃべりは学生に任せる。全部聞きに行こうとしない。

Clubの機能が自由に使えるようになったら、上に書いたことはもっと自由にできる気がしています。

すでに学生たちは自由にClosedなルームを開いて、作業しながらおしゃべりとかしてるんじゃないですかね。
小学生もdiscordとかでおしゃべりしながら、ゲームをしてますよね。


さくっと、思い立ったことを書いてみたので、また後日加筆修正するかもしれません。(2021年2月9日)

いわゆるZoom疲れを解消する一つのツールになるんじゃないでしょうか。
iPhone、iPadからしか参加できないので、授業でこれ使います!とはまだ言えないんですけどね。。。


もしよければ、投げ銭いただけると、今後の励みになります。
(有料部分に記事はありません)

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

よろしければサポート、お願いします。