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春は大好きだけど、キツいもんはキツい。

「あ、今日はイマイチやな」と気づく瞬間は、わたしの場合、朝、家族以外の誰かと会った時にやってくる。

例えばこども園の駐輪場で他のママたちに会った瞬間。元気な時なら無意識にしている「笑顔」と「おはよう!」を、ギギギ…と意識して作らないとできない。

きっと他の人から見たら、わたしが無理して笑っているなんて気づかないだろうけど、なんだかこんな日は誰かに監視されている気がして落ち着かない。そう、今も。

毎年この時期は疲れが出やすくて、去年もFacebookで「春ですね…メンタルが落ちる…」と友達たちにぼやいていた。

今年はもうすぐ卒園と小学校の入学を控えている。

わたしは新しい環境がとっても苦手な上(超得意な人なんてそんなにいないと思うけど)、息子が第一子という名の一人っ子なので、子どもの就学というのも初めての経験。

こんな風に新しい環境が待ち受けている時は、なるべく他のことでは負荷をかけず穏やかに生活したいものだけど、色々な準備に追われ、週末ごとになんやかんやと気を使う予定も入っていて、気が休まる暇がない(学童の説明会、卒園式、祖母の一周忌…)。

なるべくメンタルが安定した時に文章を書くようにしているのだけど、こういう姿も記録しておこうと思って、今日はnoteを書いている。

寒くなったり暑くなったりと不安定な気候もしんどいし、わたしと同じように新しい環境を目前にして気疲れしている人もたくさんいるはず…

そうでなくても、日本は4月が節目だから、子どもから大人までみんなソワソワしている。

そう、春はねえ、要注意なんですな。

(長年通っている鍼灸院の先生もおっしゃっていたのだけど、人間の体は、冬から春になる時が1番疲れるんだそう。寒くて縮こまっていた体を、暖かくなって伸ばしていく…というのが負担なんだとか。)

究極に疲れると、何をしてもなかなか心が回復してこない。

好きな音楽、好きな作品、好きな動画、好きな小説…どれも効果がない。

何が食べたいかもよくわからなくなるし、訳もなく泣きたくなる。夜もあんまり眠れない。

でも、なぜか「え、これがよかったん?!」と思うようなことで元気が出たりもするから、できる範囲で色々と試してみる。

いつもと違う香水をつけてみたり、筋トレの種類を変えてみたり、いつもは聴かないジャンルのプレイリストをかけてみたり、超ジャンクなものを食べてみたり、逆に食事を控えてみたり…

押してダメなら引いてみな。引いてもダメなら、ちょっと一旦全部置いておいて、ボー…っとしようか。

きっと来年のこの季節も同じようなことを投稿してると思う。それくらい、この時期はキツい。春は大好きだけど、キツいもんはキツい。

「あー…キツいなあ」とぼやきながら、お互いに、なんとか過ごしてみましょう。

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