拝啓、あの頃たくさんやり取りしたあなたへ。お元気ですか?
連日の寒暖差に雨。それに伴う体調不良や花粉…!!
毎年春のはじまりは不安定になりがちだ。そんな時、私はこれまで大切に集めてきたスクショを眺めることがある。
「言葉」とフォルダ分けされたそこには、これまでいただいた温かいコメントや、DMでのやり取りなどをこっそり残してある。
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10年近くさかのぼると、当時やっていたお芝居を観に来てくれた友達の感想なども出てくるし、ここ数年ならばnoteでのコメントやTwitter(X)のDM…etc
今読んでみると「ああ、あの頃はがんばっていたなあ…」と過去に対してしみじみしてしまう時もあるけれど、誰かに温かい感想や言葉を伝えるのはとてもエネルギーがいることだから、本当にありがたいなあと感じながら読み返す。
そして同時に、切なくなる時も。
数年前に頻繁にコメントをやり取りしていた方々が、もうほとんどいなくなってしまった。ネット上、SNS上から。
みなさんアカウント自体をひっそり消してしまった、もしくは、アカウントは残っているけど5年間更新がない…など。
実際の知り合いならば人づてで近況を知ることができたりするけれど、SNS上でしかつながっていなかった場合、アカウントが無くなってしまったらもう探しようがない。
あの頃ワイワイとやり取りをしていた方々は、今も元気にされているのかなあ…
もしも今でも私のnoteやSNSを見てくださっているなら、「元気!!」の一言だけでもトップページの問い合わせフォームから送ってくださらないかな?なんてことを、最近よく考えていた。
ここで書き始めた頃は保育園の1歳児クラスでよちよちしていた息子が、今ではもう小学生だ。
そんな長い年月を過ごしてこられたのは、その時々に励ましてくださった方、温かい言葉をくださった方、いつも見てくださった方々がいたからだと改めて感じている。
その間にコロナ禍もあり、どんどん内にこもってしまった自分を自覚していて、ああ、あの頃色々ありながらも楽しく書いていられたのは、ワイワイとやり取りができる人たちがいたからだったんだ。
私はネット上、SNS上で活発に交流するのが苦手で、自分からはあまり声をかけたりできない。それをヒョイっと超えて来て下さったから、交流することができていた。
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アカウントを消したり、書くことをやめてしまったり、きっとそれぞれに事情があるはず。だけど、やっぱりさみしい。元気で過ごしておられるかな。
自分だって、いつ発信をやめるかはわからないし、続けたくても続けられない事情ができてしまうかもしれない。そうなった時に、誰かに「さみしい」と思ってもらえるだろうか?
そんなセンチメンタルなことを考えてしまった。
そして思うのは、サイレントで読み続けることはなるべくやめて、いいねを押したり、コメントをしたりと、何かしらアクションをするのは大事だということ。
毎日読んでいるブログやサイトがあるけど、「うおおおお!!保存!!」とブックマークまでしているのに、特に何も感想を伝えていなかったり…なんてことがたくさんある。
リアルな友人のSNSなら気兼ねなくできるリアクションも、会ったことのない人のものだと途端にドキドキしてしまって。
ああ、頻繁にやり取りをできる仲というのは、リアルに会ったことがなくても親しい友人のようにとてもありがたいもの。
この先、またそんな風につながることが出来る人がいるかもしれないけれど、過去にたくさんやり取りをした方々のことはずっと忘れない。
お顔も、本名も知らない間柄だったけれど、とても大切な思い出です。
もしこの記事を読んでいらっしゃったら、問い合わせフォームから「元気!」とぜひ!
この先もずっと、お元気でいてください。
過去にも似たような切なさを感じたことがあり、3年前にも記事にしていました。大学の頃に毎日のように読んでいた大好きなサイトが2つあって、何度も探したけれど今ではもう跡形もなく消えてしまっていて。もう2度と出会うことはないんだろうなあ…という切なさ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます♡いただいたサポートは、心身のコンディションを整えるために大切に使わせていただきます。(鍼灸代、治療費、書籍費、一息つくためのコーヒー代など)