無駄な時間を自分にどうぞ。

とある駅のカフェでぼんやりしてる。

11時から予定があり、どっちにしても大阪市内に出る予定だったのだけど、いつもは保育園に送って一旦帰ってから出かけていた。

このカフェは用事のある駅とは別の駅。

そう、わざわざ違う駅までやってきた。保育園へ送ってその足で。チャリを駅前において、ふらっと電車に乗った。

最近は色んなことを楽しんでる。宝塚にも月一回くらい行ってるし、先日は5年ぶりにボイトレの体験レッスンにも行ってきた。

その帰りは梅田のグランフロントでひとりガレットを食べた。わたしが出かけている間、旦那と息子は2人で地元のフレッシュネスバーガーを食べに行ってた。

リフレッシュ。超リフレッシュ。

宝塚もレッスンも、頻繁に出かけることも、子供が産まれてから気づけば3年ほど遠ざかっていたことだ。

ただそれは、「外向きのリフレッシュ」で、なんというかアクティブリフレッシュで。パーァ！と発散する感じ（パーァ！てなんや。間違えましたわ、パーッ！て打ちたかった。なんかおもろいからそのままにしておきます）

楽しいけれど、疲れる。それはそれで疲れる。まず遠出すると疲れる。今のわたしには梅田ですら遠出に感じるので（片道40分くらい）、宝塚なんて小旅行なのだ。

結局のところ最終的に必要なのは、こういう時間。いま、この瞬間のような。

ひとりで、

特に目的もなく、

本とかノートも持参してるけど、

こうしてふとnoteを書き始めたりするような。

ゆったりとした、ひとりの時間。最後に自分を癒してくれるのは、こういう時間なのだ。

＊

毎日アクティブに過ごしていると、いつのまにか動きもせかせかして、呼吸が浅くなってくる。

やることは次から次へとあるわけで、ちゃっちゃかちゃっちゃか片付けていると「んもおおおお！終わらねえよおおおお！」と天を仰ぎたくなる。

そういう時は、やっぱりこうして物理的に立ち止まるのが大切。

まあ、よいではないか。無駄な時間を使おうじゃないか、フォッフォッフォ…と、まるでお代官になった気分でゆったり構えてみる。

せっかちだし、心配性ゆえ、こうしてる間も頭には色んなことが浮かぶけど、一旦脇にどいていただいて。

動作もゆっくり、呼吸もゆっくり。ふぅー。

今週も楽しいこといっぱいありますように。わたしにも、あなたにも。