見出し画像

高校留年からの新生活

高2の8月末〜11月下旬、1月〜3月に学校を休み続け、3月下旬に留年(正確には異なるが実質的にそうなので便宜上そう呼称させてもらう)が決定した。それは私の望む結果だった。そして春休みが終わり、8日から2回目の高2が始まった。その日のことを時系列で説明していく。


まず、朝は3時頃に目が覚めた。寝ようにも興奮して眠れなかった。5時までディスコードの通話に参加していた。5時から6時半までは塾の映像授業を見て、その後朝飯を食べた。7時前後に出発して最寄り駅まではやや急ぎ足で向かった。結局8時頃に着き、保健室へ向かったがすぐに応接室に移動させられた。HR(私は不参加)が始まるまで廊下に行き元同級生2人に話しかけた。

そして、8時半からは11時半前まで始業式のため応接室で待機した。1時間ほど勉強していたが、飽きてやめた。11時には新クラスに行けると言われていたが、面倒なことに始業式後の整容指導が長引いたそうだ。わざわざ説教されるような格好を誰かがしたのか…何があったのかはわからなかったが、整容指導に力を入れようと出しゃばっているここ最近の弊校には嫌気が差していたので、待たされたことにそれへの怒りが加わった。その後は職員室に移動し、40分くらいまで待機した。面識のある先生と愚痴混じりにあることや大学選びについて話した。

45分頃、2年生のクラスへ移動した。新クラスは全員知らない人だったのでやや緊張した。すると担任の先生が提出書類について話し始めた。その提出書類の色が私だけ周りと違っていたのでおそらく留年がバレた。そう思ったので、HRの終わりに手短に留年して今のクラスにいることを教壇に立って公言した。また、「チヌ」(ネット上のハンドルネーム)としてクラスの人に認知されていたことがわかり、なんだか嬉しかった。HR後は職員室に呼ばれた。その後はいろいろな階に回り、元同級生と留年したことやクラスについて話した。


留年と聞くとネガティブなイメージを持つ人が大半であろう。しかし、私は転校や退学という選択肢もある中から2年をもう一度やり直すことを選んだ。高卒認定試験には合格しており、大学を卒業するなら必ずしも学校に行く必要はないのにも関わらず、だ。留年した今、感じるメリットはあくまで私のケースに限るが以下だ。

・うまく立ち回れるば二つの学年と対等に関われる
・受験が一年伸びる
・同じ年生まれが多い空間にいられる(早生まれに限る)
・修士2年で1年中24歳学生を名乗れる(遅生まれならいずれにしろ名乗れる)

進級が難しくなった時、ほとんどの人が通信制高校への転校を選ぶだろう。しかし、このように留年してもう1年やり直すというのもありだ。私のように学校に残って1年またやり直すという選択肢も視野に入れてみてはどうだろうか。

Thank you for reading.

最終更新 2024/4/9 14:30

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?