見出し画像

*2023年秋ドラマの話~前編~

録画してるのを含めて全部観終わる頃には年越してそうだから観終わった分だけでも先に感想をあげることにしました。

相変わらず観てた人にしか伝わらないような感想になってますが、お時間よければお付き合いくださいな。

ちなみに始まった頃に書いた記事がこちら。

どんなドラマかだったりドラマへの期待値や注目ポイントだったりが書いてあるから、もしよければこちらから読んでもらえたらより楽しめるかもしれません。


※ネタバレご遠慮の方はお気をつけください。


「ブギウギ」

月~土あさ8時~・NHK総合
満足度★★★★★

 戦争中だし愛助さん(水上恒司)は病気っぽいしで辛い内容がしばらく続きそう。この辛い現実を乗り超えた先で、これから世の中をどれほど明るく照らしてくれるのだろう。早くバーンっと歌うシーンが観たい。

「時をかけるな、恋人たち」

満足度★★★★★

 やっぱりかなりの伏線回収をしてきましたね。面白かった!
 「『ゆず胡椒キャラメル』は未来に存在しません」というのも伏線だったとは驚き!そんなところまで伏線が張り巡らされてるとは思ってなかった!辻褄合わせにツッコミたくなるところもあったりするけれど、よくここまで話をまとめたなぁと。未来人が過去人に助言したり過去人に会って影響を与えちゃったりしてたけれど、それは結局のところ始まりはどこから発生してるのか…未来人がタイムトラベルしてこその出来事であって、それってつまり過去も未来もすべて決まってるってこと??なんかそんなことを考え出したらもうよくわからんのだけれど、恋の超展開にそんな理屈はどうでもいいか。吉岡里帆のこういうコメディ演技、私は好きでした!

「パリピ孔明」

満足度★★★★★

 まさかのオチには笑った。
 音楽シーンは何回見ても楽しめたし、やっぱりEIKO(上白石萌歌)のピュアさが最後まで応援したくなる要素でした。密偵(石野理子)がいつも良い仕事してくれてたから褒め称えたい。あと赤兎馬カンフー(ELLY)がまさか穴を掘るとは!
 三国志の知識がないから三国志ネタにはまったく反応できなかったけど、孔明(向井理)とオーナー(森山未来)を筆頭に出演者たちのかけ合いはクスッと笑えて面白く、最後まで楽しませてもらいました!
 一番笑ったのは孔明が作った特製ドリンクを飲んだ「JET JACKET」のバンドメンバーたちが声代わりしたときかな〜!あれは梶裕貴さんにアッパレ!

「下剋上球児」

満足度★★★★☆

 最終回は良い終わりだった!準決勝の星葉との試合は感動したね。ほんとに一つの試合を観ているかのような演出で、いつの間にか祈るように応援しちゃってた。代打で犬塚翔くん(中沢元紀)が打席に立った時はもう胸が高まったわ。初めの方はテレビ中継みたいな演出やアニメーションに違和感あったけど後半はその演出がうまく活かされてたように思う!
 それにしても準決勝の解説者として田中将大投手(マー君)がサプライズ出演してびっくり!初回から鳥谷敬が出演したり川﨑宗則(ムネリン)が出てきたり、決勝の相手監督役が元木大介さんだったりで思わずニヤけちゃった。私は気づかなかったけど他にも元プロ野球選手が出てたらしい。
 全体的には良かったんだけど、途中の偽教師問題は正直なところ嫌な気持ちになっちゃったから個人的にはもっと違うストーリーにして欲しかったかな。期待してた分ちょっとだけ裏切られた感じで残念。ノンフィクションのモデルがあるんだからシンプルにみんなの頑張りに感動させて欲しかった!
 いやでも高校生役のみんなが最高にイイ顔してたから良かった!全員の名前は覚えられてないけれど、みんなのこれからの活躍にも期待!やっぱり高校野球って素敵ね!感動をありがとう!


前回記事で書いた中で観終わったのは以上!
次のは前回書いてなかったですが、最後まで観て満足したので感想を。

「ゆりあ先生の赤い糸」

満足度★★★★★

 おもしろかった〜。最後はみんなハッピーエンドっぽくて嬉しい。ゆりあ先生(菅野美穂)が幸せになってくれて嬉しい。登場人物はぶっ飛んでる人ばっかりで全く共感はできなかったはずなのになぜかみんなのことをちょっとずつ好きになっちゃってた。
 最終話で稟久(鈴鹿央士)がゆりあ先生に言ってたこと、わかる気がする。前後の文脈ないとちゃんと伝わらないかもしれないけれどこんなこと言ってた。

「若いやつが、『バッカじゃねぇのコイツ、歳くってるのにフルスロットルかよ。だけど、見てると元気になる』ってさぁ、そう思えるようなバカに戻れよ」

 要は若いやつを圧倒するくらい堂々と生きてみせろよ的な。身近な大人にはカッコよく生きてて欲しい。ゆりあ先生はやっぱりヒーローみたいな人でカッコよかったんだよ。
 吾良(田中哲司)さんはどうしようもない人で弁解の余地もないの。それなのに愛されてるし許されてるし、「自分の好きな人たちが一緒にいる姿を見てて幸せだった」って吾良さんが思うのは勝手過ぎるでしょうよ。でも吾良さんのように私もみんなが一緒にいる姿を見てその幸せが続いたらいいのにと思っちゃってたからもう不思議よね。吾良さんの妹(宮澤エマ)とゆりあ先生のお姉さん(吉瀬美智子)が出てくるところは漫才でも見てるようなテンポのかけ合いがあっておもしろかった。というかこのドラマ、基本的にはコメディだったよね?ツッコミどころ満載だったよね?
 予告の雰囲気や内容的には橋部敦子さん脚本じゃなかったら観ようとは思ってなかったな!ありがとうございます橋部敦子さん!楽しませていただきました!

以上です!

他のドラマの感想もいつか書く予定ではいますので、忘れた頃にぜひまた読みに来てください。

それではまた。

一応言っておきます…良いお年を!


この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。