見出し画像

*ひっそりと関わる。それで十分。


noteで、いや、noteに限らずかもしれませんが、

コメントを活発にする習慣に抵抗があります。

なんていうか、SNSの交流が、苦手なんです。


苦手だけど、コメントすることはもちろんあるし、されることがあればもちろん喜ぶ。

嫌いじゃないけど得意じゃない。

吉玉サキさんと似たような感覚かもしれない。

人恋しいのに、人に緊張する。性格と性質が一致してない。

絶妙な表現に一瞬で心惹かれた。

緊張する…

私にとって、SNSという場は、その場限りの薄い関係か、ファンとして続いてく関係か、どっちかな気がします。

ファンになったとき、緊張が生まれるのかもしれない。


noteで出会った人たちとコメントのやり取りを重ねられたら、きっともっとnoteを楽しめるのかもしれない。

けれどもし、その場限りの薄い関係と思ってしまっていたら、それを続ける限りきっと疲れてしまう。


もし、ファンとしての立場だったら、

いいなと思った記事にスキをする。

フォローして記事の更新を楽しみに待つ。

そしてたまにコメントする。


自分の中だけで、ひっそりとスキの気持ちを貯めていく。それで十分なんです。



ファンであるからこそ、自信がなくなることもあるのかもしれない。

例えば、自分が先にスキした相手が、自分の記事をスキしてくれたら、ただのお返しかな?と思ってしまうことがある。

ちゃんと読んでくれて、ほんとにいいなと思ってくれたからスキしてくれたのかもしれない。

なんの疑いもなくそう思いたい。

けど、気を遣ったのかもしれない…と思ってしまう。


基本的にポジティブに思われることが多いけど、人付き合いに関してはネガティブが先走る。

人の好意を素直に喜べないなんて損だよな。


対面だと、相手の表情とか声のトーンとか言い回しとか、いろんな要素から判断できるからいいけど、

名前も顔も知らない、文章だけの関係に対しては、ネガティブな自分が勝っちゃうんだよな。



それでも、たまに、

あ、気に入ってもらえたかも…

と、素直に思えることもある。繋がったと思える瞬間を味わうこともある。

そんな瞬間に出会えると、やっぱり嬉しい。


だからやっぱり、スキされたいし、フォローされたいし、コメントされたい。


ひっそりと応援するだけでも十分なのに、ファンであることを伝えたくなるときだってある。自分の好意を知ってもらいたくなるときだって。

そんなときは、スキしたいし、フォローしたいし、コメントしたい。

でもそれをし過ぎると、軽い気持ちと受け止められるかもしれない…という不安もある。


自分、なんて面倒くさいんだ、と思う。


積極的に交流を求めることは少ないかもしれないけれど、ただ、あなたのファンでいたいんです。いさせてください。



最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。