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短編『何も気にならなくなる薬』その175

人間に「孤独」は必要かどうか。
それを考えるのは孤独を必要としているときか、もしくは孤独であると感じている瞬間だけだろう。
人混みを避けながら、人と食事をしながらでも孤独を感じることはある。
孤独は肉体的なものではなく、精神的なものだ。
当人が孤独であると考えれば考えるほど、それははっきりと見えるようになる。

しかし孤独とは悪ではない。
一個人が他人に振り回されず、自由な思考を得られることもまた孤独の良さである。

私達がこの世の中を強くいきていくためには、この孤独という感情とうまく距離感を調節して、付き合っていかなくてはいけない。
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ある人は、自分の思ったことを言える相手がいないとこぼす。
それはまたその人自身にも言えることで、
その人もまた、他人から「思ったことを言えない人」と思われていてもおかしくはない。
まさかもう子供でもあるまい。
自分が何もしないのに、世の中が自分に向かってなんでもかんでもしてくれる理由はないだろう。
世の中の大多数が受け身なのだ。
それを心の内で知っておきながら、他人が動くのを待っている。
誰もが抱えるような悩みを解決するには、ただただ行動する他ないだろう。

美味しいご飯を食べます。