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10月3日に読了した本

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ポスト・プーチン論序説 「チェチェン化」するロシア

二度の紛争を経て、ラムザン・カディロフ首長が治めているチェチェン共和国。ロシアにおいて"内なる外国"とされ、カディロフ首長とプーチン大統領との結びつきにより、他の連邦構成主体とは全く異なる立ち位置・異質な存在と化してる現在のチェチェン共和国について、現地の詳細なルポとともに、チェチェン情勢を通して、プーチン政権下のロシアの今と今後についてを読み取ることができます。

また、これは個人的なことなんですが、チェチェン出身のテロリストが登場する「機龍警察 未亡旅団」とどっちから先に読むかを実は悩んでて、結局シリーズ通しての一気読みということで先に未亡旅団の方を先に読んだんですが、本書を先に読んだ方が未亡旅団読んでての解像度もより上がったかなー、と感じましたね。後悔というほどではありませんが……

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