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古今集 巻第六 冬歌 339番

年のはてによめる

在原もとかた

あらたまの年のをはりになるごとに雪もわが身もふりまさりつつ

一年の終わりに詠んだ歌
在原元方
繰り返しあらたまる年が終わりになる度、年の暮れは雪も降りつもり、わが身も古く年齢を重ねるものだ

昔は数え歳なので新年が来るとひとつ歳をとります。雪も降る、わが身も古くなる、年があらたまるなぁと感慨深く感じているようです。

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