古今集巻第十二 恋歌二 606番 2 ちのみゆき 2023年6月1日 11:12 題しらずつらゆき人しれぬ思ひのみこそ侘しけれわが嘆きをば我のみぞしる題知らず紀貫之人に知られない恋の思いだけはとてもわびしいものだ、わたしの嘆きはわたしだけが知っている「のみ」を人しれぬ思ひのみ、我のみと世間と自分を対比して使って孤独感を強調しています。世間が知らないので当然お目当ての女性も知らない、その嘆きは自分のものだ、と順に範囲を絞って最後に自分に焦点を当てています。和歌のお手本みたいな歌です。 #古今集 , #恋歌二 , #紀貫之 , #人知れぬ思ひ , #わが嘆き ダウンロード copy #古今集 #紀貫之 #恋歌二 #人知れぬ思ひ #わが嘆き 2 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート