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古今集巻第十一 恋歌一 518番

題しらず

よみ人しらず

人の身もならはしものをあはずしていざこころみん恋ひや死ぬると


題しらず
よみ人しらず
人の身も慣れてくるものだが、逢わないままでも、さあ試してみよう、恋で死んでしまうのかを

逢わないことに慣れてしまうとも思うが、恋し過ぎると逢わないでいると恋死にするかもしれない。本当に死ぬか試そうじゃないか。わたしはきっと死ぬだろう、と言う激しい歌です。
個人的には、あまり気安く死ぬと言ってほしくないですし、死ぬ死ぬという人に限ってそうでもない気もします。

#古今集 , #恋歌一 , #人の身 , #恋 , #死



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