古今集巻第十四 恋歌四 715番 5 ちのみゆき 2023年10月20日 10:12 寛平御時きさいの宮の歌合のうたとものり蟬のこゑきえばかなしな夏衣うすくや人のならむと思へば寛平の御時の后の宮の歌合の歌紀友則蝉の声を聞いていると悲しくなった、夏衣のようにあの人の気持ちが薄くなったように思うから「夏衣」は「うすく」の枕詞。さわがしく蝉の声が聞こえる中で、ふと自分は孤独であることに気がついた、そんな歌です。なにか深い趣を感じます。 #古今集 , #恋歌四 , #寛平御時きさいの宮の歌合 , #紀友則 , #蟬 , #夏衣 ダウンロード copy #古今集 #蟬 #紀友則 #恋歌四 #寛平御時きさいの宮の歌合 #夏衣 5 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート