だから、産まなかった。:金原ひとみ寄稿篇
作家・金原ひとみさんの朝日新聞WEB版への寄稿が話題になっている。
24歳で妊娠・出産し、2か月で執筆に復帰したものの、パートナーがさっぱり家事育児に向き合わず、ワンオペで2人のお子さんを育てた経緯が書かれており、経験者の多くの共感を呼んでいる。
また、「ワンオペ育児」という単語の出現によって「この苦しさがひとりふたりの偶発的な現象ではなく、社会問題なのだ」という認識に変わったことそのものはよかったことだという視点から、そこに具体を添えたい、という意図を感じる内容だ。
作家